⑧入れ歯・ブリッジ・インプラント(2)

投稿日:2017年1月22日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

今回は、歯がなくなってしまった時の対処方法のひとつインプラントについてです。(前回までのコラムはhttp://www.kimura-implant.comにて掲載中)。

近年インプラント治療は目覚ましい発展を遂げ、入れ歯治療に代わる新しい治療法とか第二の永久歯と呼ばれるまでになりました。インプラントは歯の無い所に人工の歯根を埋め込み、これが機能すると自分の歯のように噛めるようになるというものです=図①=。

欠点としては保険がきかないため、高額であるという事と手術が伴うので技術に左右される治療である事などが挙げられます。前回までのコラムにて解説の通り義歯やブリッジという治療法にも利点欠点があります。

特に虫歯があふれ歯科医院不足だった頃は、保険診療で安くて早い治療として重宝されました。しっかりメンテナンスに通った方であれば問題も少なかったと思います。しかし痛くなったりトラブルが起こった時だけ歯科医院にお世話になってきたタイプの方には、予後を考えると一概に保険診療が良いとは言えないと感じています。

まずインプラント治療であれば、ブリッジのように失ってしまった歯の両端の歯を削る事はしなくてすみます。何よりもせっかく治療しても橋渡しをした歯が悪くなった時、今度は3本分の歯を失う事になる事が一番残念な事です=図②=。そして義歯になった場合の欠点として、義歯をひっかけている歯がダメになってしまう可能性が多い事が懸念されます=図③=。

少しずつですが、ダメになる歯が増え義歯が大きくなっていきます。最終的に総義歯となってしまう方もいます。インプラント治療はそのような点も最小限に阻止します。もちろん管理は必要ですが、インプラント自体が噛めるようになり負担するため、周りの歯も負担が減ります。

負担が減る事で自分の歯の寿命も延びる事となります。その他取り外しがいらない点や、噛み応えや味わいがある点等もインプラントの良いところです。