㉕インプラント(4) インプラントは何本必要か

投稿日:2017年1月22日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

いったい自分の歯は何本あり、何本失っているのでしょう?通常なら親知らずを入れずに永久歯は28本あります。そして、歯を抜いたりして歯が無くなったしまった所に、もと歯があったように噛めるようにするのが人口の歯根を入れるインプラント治療です。インプラント治療では、失った歯の数のインプラントを入れなければならないという事はありません。

失った歯の数によるインプラントの本数は、1本歯が無い方はインプラントが1本必要、2本無い方は2本、3本無い方は2~3本、4本無い方は3~4本…といった具合に状況により少しずつ本数が変わります。ただ歯が無いといっても連続して無い場合や飛び飛びで無い場合、左右で1本ずつ無い場合など人それぞれだからです。

また、次回以降で詳しくお話しようと思いますが、歯が1本もない方でも4本のインプラントを特殊な方法で入れて手術当日に12本分の歯を固定する「オールオン4」という治療法もあります。

インプラントの太さや長さも骨の厚みにより様々な種類があります。最近は歯を抜いてからしばらく期間を置き、インプラントを入れるのではなく、歯を抜いたその日にインプラントを入れる治療法もあります。

このようにインプラントといっても様々な種類があり、いずれも毎年出ては消え出ては消えとめまぐるしい進歩と遂げています。そのため国産で新タイプだから安心という事は一概に言えません。インプラント治療は骨の中に入れてから少なくても10年以上機能させたいからです。

10年以内にインプラントとメーカーが無くなってしまった場合、その部品は供給されないためメンテナンスはできなくなります。電気製品のように部品が無くなったら買い換えるというわけにはいかないのです。

ひと口にインプラントといっても過去に約300種類の物が消え去っています。できれば安全性が確立され、世界中で使われているようなブランドインプラントが、今後の事を考えると安心安全ではないかと思われます。