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【群馬読売】タウンぐんま記事③
投稿日:2025年11月21日
群馬読売のタウンぐんまに掲載されています院長コラムですが、
今回は、5月に発行された内容を共有させていただきます!
是非お読みください!
どちらが得でしょうか?
前回、同じ歯をしっかりと何度も治療し続けながら結局失ってしまう不思議なお話しをしましたが、それを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。「なーんだ」と思うかもしれませんが、それは『予防』することです。歯を削った瞬間から歯を抜く運命が始まると考えれば、虫歯にならないように予防する事しか道はないのです。
予防の方法といえば、日々の手入れの他、歯科医院での定期検診やクリーニングがあります。これからの歯科医院は『痛くなったら通う』のではなく『痛くならないように通う』事になります。
一般的に1本の歯を治療すれば、保険診療では1回1500円から2000円程度かかります。しかも何回も通うこともあります。
仮に虫歯にならないように予防のためにお金がかかっても、いったん歯を削り始めてしまったら平均7年ごとに治療費がかさみ、最終的には歯を抜く時期が早まってしまいます。さらに歯の汚れをメンテナンスしない場合は歯周病も絡んできて、ますます歯を失う危険が増えていきます。予防にお金をかけても歯を守った方が体にも良いし健康になります。
車でさえ数年ごとの車検で結構お金がかかるように、長く乗るためには検査やメンテナンスが必要です。体の一部である歯も当然、車以上にメンテナンスが必要と考えております。
まだ歯がある方は予防、歯の無い方もしくは歯を無くしそうな方はしっかりと治療をして天寿を全うしましょう。

