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むし歯治療について

投稿日:2025年11月14日

こんにちは🍁埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の小山です😌

あっという間に、今年もあと2ヶ月を切りました💦残り少ないですが、まだまだ色々と挑戦して楽しんでいきたいと思います💪

さて、今回は『むし歯治療』についてお話ししたいと思います。

『むし歯』は細菌が出した酸によって溶けた状態です。細菌のかたまりプラーク(歯垢)が、長期間付着している場所からむし歯になります。

・初期のむし歯CO(シーオー)要観察

穴の開いたむし歯になりかけている状態。見た目は白く濁っていたり、褐色になっています。自覚症状がなく、自分では気づかないことがあります。

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・エナメル質のむし歯C1(シーワン)ステージ1

歯の表面のエナメル質までのむし歯の状態。自覚症状がほとんどない場合があり、見た目は白く濁っていたり、褐色になっています。

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・象牙質に及んだむし歯C2(シーツー)ステージ2

内部の象牙質までむし歯が広がっている状態。自覚症状はほとんどないこともありますが、穴に食べ物が詰まると痛みを感じることもあります。見た目はまわりがぼやけたような黒さに見えます。

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・神経に達したむし歯C3(シースリー)ステージ3

むし歯が歯の神経にまで達した状態。自覚症状は強い痛みがありますが、神経が完全に壊死してしまうと痛みはなくなります。見た目は穴が開いていることが多く、表面は小さい穴に見えても内部で大きくむし歯が広がっていることもあります。

むし歯の治療は進行度ごとに異なります。

初期であれば削らずにすみますが、進行している場合は削って小さい詰め物になります。再度、詰め物のすき間から内部に細菌が侵入すると(2次むし歯)大きい詰め物になります。さらにむし歯が再発して神経に達すると神経を抜き被せ物になります。治療を繰り返すと歯の根っこがもろくなり折れてしまうこともあり、最終的には歯を抜くことになってしまうこともあります。

1回の治療は平均7年でダメになり、歯は5回の治療で寿命(歯を抜くこと)と言われています。

詰め物や被せ物にはいくつか種類や方法があります。当院では皆さんに種類のご説明をする時間をお取りしています。できるだけ再治療にならないよう、お口にピッタリ合う1番良い材質の物を選んでいただき2次むし歯の再発を防いでいただきたいと思っております。

お口の健康を一緒に守っていきましょう!

木村歯科医院では、院長による無料のオリエンテーションを毎月開催しております。「知らなきゃ損する歯の話」など目からウロコの話が目白押しです🦷✨

次回は12月6日(土)15:00〜を予定しております。参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております🙇‍♀️

木村歯科医院ではインスタグラムもやっております。急患対応の時間帯やイベント風景、また今後のスケジュールなど様々な事を発信しておりますので、是非ご覧ください。