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歯科衛生士の役割

投稿日:2026年07月24日

歯周病は、日本人の多くがかかる病気の一つです。しかし、初期の段階では痛みなどの症状がほとんどなく、自分では気付かないまま進行してしまうことが少なくありません。進行すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯を失う原因になります。また、歯周病は口の中だけでなく、糖尿病や心臓の病気など全身の健康にも関係していることがわかっています。そのため、歯科衛生士は患者さんの歯だけではなく、健康全体を守る大切な役割を担っています。

歯周病を予防するためには、毎日のセルフケアと歯科医院での専門的なケアの両方が必要です。セルフケアでは、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間まできれいにすることができます。しかし、患者さんの中には正しい使い方がわからない人も多いため、歯科衛生士が一人ひとりに合った方法をわかりやすく説明します。

最近では、患者さん一人ひとりに合わせた予防が大切だと考えられています。

例えば、喫煙している人には禁煙の大切さを伝えたり、糖尿病のある人には口の中の健康との関係を説明したりすることで、より効果的な予防につながります。また、高齢者が増えているため、訪問歯科診療や口腔機能の維持を支える場面でも歯科衛生士の活躍が期待されています。さらに、患者さんとのコミュニケーションも重要です。ただ説明するだけではなく、患者さんの悩みや生活習慣を聞き、一緒に改善方法を考えることで、毎日のセルフケアを続けやすくなります。信頼関係ができることで、定期的に通院する人も増え、口の健康を長く保つことにつながります。

歯科衛生士は、歯石を取るだけの仕事ではありません。予防歯科の専門職として、患者さんが自分の歯でおいしく食事をし、健康な生活を送れるようサポートすることが大切です。これからも新しい知識や技術を学びながら、一人ひとりに合ったケアを提供し、患者さんの笑顔と健康を支えていくことが歯科衛生士に求められる役割だと思います。

歯科医院では、歯ブラシでは落とせない歯石や細菌のかたまりを専用の器具で取り除きます。
また、歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さを確認し、歯周病が進んでいないかを定期的にチェックします。
定期検診を続けることで、歯周病を早く見つけて悪化を防ぐことができます。

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