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噛む事の大切さ
投稿日:2025年06月17日
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の橋本です。
梅雨の季節になりましたね!湿度が高いと身体も疲れます。
バランスの良い食事・適度な運動・質の良い睡眠を
心がけましょう。
適度な運動ですが、『歩く』というのはとても良いことです。
それは、脚の筋肉が刺激され、その刺激が脳に伝わり、
脳が元気になるからです。
脳が元気な人は身体も元気です。
脚の太ももから爪先には全身の筋肉の3分の2が集まっています。
筋肉は速筋と遅筋という細かい筋肉繊維が集まって出来ています。
このうちの速筋は、思考、推理、記憶など脳の高次な機能を司る
大脳皮質によってコントロールされています。
手の指の筋肉はこの速筋が多いので、指を使う作業は『ボケ防止』になると言います。
脚の筋肉にもこの速筋が多く分布しており歩くと大脳皮質が刺激されます。
そして、脚を使って動き回れば全身の筋肉を使うことになり、
それらの刺激が大脳皮質に伝わって活性化すると言われます。
皆さん!歩きましょう。
そしてもっと健康を保つためには、噛みましょう!
噛むことは、食感を味わうだけでなく、健康維持にも
様々な効果をもたらします。
よく噛むことで唾液の分泌が促進され、口の中を清潔に保ち
虫歯や歯周病の予防にも繋がります。
また、噛むこと(咀嚼運動)は脳の大脳皮質を刺激して
脳機能の活性化、記憶力や集中力の向上も期待できます。
そして認知機能の維持や改善に繋がります。
さらに噛むことは消化を助け、満腹感を得やすくします。食べ過ぎを防止
する効果も期待できます。
また、子どもが「よく噛んで食べる」ことも様々な点で大切です。
・よく噛むことで顎の骨が鍛えられ、発達が促進されます。
顎が大きくなると、歯並びが整いやすくなります。
・適切な噛み方(左右に動かし奥歯ですり潰す)は
顎の発達に特に効果的です。
・噛む事で脳への血流が増加し、脳が活性化されます。
・よく噛むと唾液が分泌され、消化酵素の働きで
食べ物と消化しやすくなります。
・消化吸収がスムーズになることで、栄養の利用率が高まります。
・味がよくわかるようになり、味覚の発達を促します。
・口の周りの筋肉が鍛えられ、表情が豊かになったり言葉の発音が
きれいになったりします。
子どもがよく噛んで食べる習慣を身につけるには
・姿勢を正して、食事に集中できる環境を整える。
・食べる量や食事の形態に注意します。
・柔らかい食べ物だけだなく、ある程度硬さのあるものを意識して
食べる。
・おやつも、噛む力をつけるものを選びます。
生活の質を高めるために良く噛み、食事をゆっくりと
味わうように心がけましょう。
当院では、院長の無料オリエンテーション(目から鱗の話が聞ける)を開催しております。
6月21日 (土)15時30分〜
7月19日 (土)15時30分〜 予定しております。
参加ご希望の方は ☎︎ 0120-255-418までご連絡ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
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