歯がしみる知覚過敏

投稿日:2025年6月6日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の吉田です♪

少し前のお話になりますが、ゴールデンウィークに久しぶりに名古屋へ行きました。
舞台を見に行くことがメインだったのですが、ずっと行ってみたかったラーメン屋さんに行けたり、定番の味噌カツや手羽先、モーニングなど美味しい名古屋メシを食べて満足した休日を過ごしました。

6月に入りましたが、30℃を超える日も多く暑い日が続いていますね。
冷たくキンキンに冷えた飲み物が欲しくなる季節となりました。
こんな時に気になってくるのが「しみる」症状です。

むし歯や神経に炎症がないのに、歯ブラシの毛先があたったり、冷たいものや甘いもの、風にあたった時にしみたり、ズキッとある一過性の痛みを感じたりすることを「知覚過敏」と言います。

これは歯の根元の部分の象牙質が露出したことにより起こります。

歯周病や強い力でのブラッシング、歯ぎしり食いしばりなどにより、歯肉が下がってしまい歯の根元の部分の象牙質が露出してしまいます。

<原因は?>

・歯周病
歯肉が下がる原因は歯周病があります。
歯周病になると、歯茎が赤く腫れ、出血や口臭などの症状がみられます。 症状が進むと歯を支えている骨が溶け、歯肉が下がり最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

・歯ブラシの力の強さ
力を入れてゴシゴシと歯を磨いたり研磨剤入りのを使った歯磨剤を使用することで歯の表面を傷つけてしまうことあります。

・歯ぎしり食いしばり
日常的に行っていることで歯に強い力がかかり歯の表面のエナメル質に大きな負担が加わります。 エナメル質に傷がついたり亀裂が入ったりする場合もあります。
象牙質が露出し「くさび状欠損」を起こしてしまうことがあります。

<治療法は?>

●しみ止めの薬を塗る

象牙質が露出した部分にを塗布することで、症状を和らげてくれる

●詰め物をする

歯の根元がくさび状欠損になってしまった部分をを歯科用プラスチックの材料で詰め物をする

●歯周病の治療

歯肉が下がっている場合は、歯周病の治療が必要

●フッ素塗布

フッ素は、歯質を強化する作用があるため、知覚過敏を抑える効果がある

●かみ合わせの調整

かみ合わせが原因で歯に負担がかかり、強く当たっている部分のかみ合わせを調整する

●マウスピース

歯の負担を軽減するためマウスピースを装着する

 

 

歯のしみる症状でお困りの方は相談ください。

 

当院では目から鱗の話が聞ける、院長の「無料オリエンテーション」を毎月開催しております。

6月21日(土)15時30分〜

7月19日(土)15時30分〜

参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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