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意外と知らない!〜お口は健康の入り口〜

投稿日:2026年03月19日

こんにちは!埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の大竹です。
今回は初心を忘れずに、お口の役割についてお話ししたいと思います。

「歯は大切」とよく言われますが、実はお口の健康は全身の健康と深く関わっていることをご存じでしょうか?
毎日の食事だけでなく、体を守る“免疫”とも密接につながっています。

みなさんは、お口の役割と聞くと「食べること」を思い浮かべる方が多いと思います。ですが実はそれだけではありません。

◯食べる機能→食べ物をしっかり噛み砕き、飲み込みやすくすることで、消化・吸収を助けています。唾液に含まれる酵素も働き、体に必要な栄養を効率よく取り込むことができます。

◯話す機能→舌や唇、歯が連携することで、私たちは言葉を発することができます。

◯呼吸や表情にも関係→口元は見た目の印象を左右し、笑顔や感情表現にも深く関わっています。

◯話す機能→舌や唇、歯が連携することで、私たちは言葉を発することができます。

◯感覚機能→味を感じるだけでなく、異物を察知することで安全に食事ができるようになっています。

このように、お口は私たちの生活に欠かせないさまざまな働きを担っています。

ここでぜひ意識していただきたいのが、「よく噛むこと」の大切さです。
噛むことには、実はたくさんのメリットがあります。
・唾液の分泌が増え、むし歯予防につながる
・消化を助け、胃腸への負担を軽減
・満腹中枢が刺激され、食べすぎ防止
・味覚が高まり、食事をより楽しめる
・脳が刺激され、活性化につながる
・顎の発達や骨の健康維持

このように、噛むことはお口だけでなく、全身の健康にも良い影響を与えています。

そしてもう一つ重要なのが、体を守る働き(生体防御)です。
お口の中は「粘膜免疫」と呼ばれる免疫の最前線であり、細菌やウイルスが体内に入るのを防ぐ役割があります。しかし、お口の環境が悪くなると、このバリア機能が弱まり、細菌が体の中へ入り込みやすくなってしまいます。

ここで関係してくるのが、「むし歯(う蝕)」と「歯周病」です。どちらも細菌による感染症で、
むし歯は、細菌が作る酸によって歯が溶ける病気です。
歯周病は、細菌の毒素によって歯ぐきや骨が壊されていく病気です。
※「細菌による炎症」は「咬む力(咬合力)」の影響も受け、悪化しやすくなります。

こうしてお口の中で細菌が増えたり、炎症が強くなると、細菌が血流に乗って全身へ広がることがあります。これを「菌血症」といいます。
菌血症によって、
・心臓の病気
・脳梗塞
・糖尿病
・肺炎
・低体重児出産
など、さまざまな全身疾患との関連が指摘されています。

特に歯周病と糖尿病は相互に影響し合う関係にあります。
歯周病があると血糖コントロールが悪化しやすくなり、逆に糖尿病があると歯周病が進行しやすく、重症化しやすいことがわかっています。

だからこそ、日々のケアがとても大切です。
歯みがきや定期的なメンテナンスは、お口の健康を守るだけでなく、全身の病気の予防にもつながります。
「お口の健康=全身の健康」
毎日の小さな積み重ねが、将来の健康を守ります。
ぜひこの機会に、お口の大切さを見直してみてくださいね。

当院では、目から鱗の話が聞ける、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。次回は2026年4月18日㈯15時~予定しております。当日の参加も受け付けております。参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。木村歯科医院ではインスタグラムもやっております。急患対応の時間帯やイベント風景、今後の健康講座のスケジュールや診療日などを発信しておりますので、是非ご覧ください。