症例
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金属の被せ物をセラミックに変えた審美的治療
投稿日:2025年08月08日
こちらの患者様は「銀の被せ物が浮いているような違和感がある」とのことで来院されました。
初診時には、トリートメントコーディネーター(相談員)が患者様のお口の状態を詳しくお伺いし、検査のうえ治療を開始いたしました。
患者様からは、治療が必要な箇所に限らず、すべての銀の被せ物を白いものに交換したいとのご希望がありました。


保険適用内ではCAD/CAM冠をご案内できますが、CAD/CAM冠は吸水性があるため変色しやすく、また耐久性に劣り割れやすいというデメリットがあります。
今回は金属の被せ物が多く使用されていたため、それぞれの材料の特徴とリスクをご説明したうえで、左下第6歯・第5歯には保険適用のCAD/CAM冠を、その他の部位には自費診療によるセラミック治療を行うこととなりました。
現在は、すべての金属の被せ物を交換し終えてはいない段階ですが、見た目の改善にご満足いただいております。
今後も引き続き治療を進めてまいります。
《治療前》



《治療後》



年齢・性別 | 50代・女性 |
治療期間 | 5ヵ月 |
治療回数 | 11回 |
治療費用 | 左上5、右上4 e-max冠2本154,000円(税込) 左上7、右上5、左上6 e-maxインレー3本132,000円(税込) |
リスクなど | ・セラミックは銀の被せ物に比べて削る量が多くなるため、知覚過敏(しみる症状)が出る可能性があります。 |
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当院で行った治療内容をご紹介します