うま味

投稿日:2017年9月21日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の杉田です=͟͟͞͞٩(๑☉ᴗ☉)੭ु⁾⁾

最近あった嬉しかったこと・・・PTA役員の研修会でとても良い講演を聴いてきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 

東洋大学食環境科学食環境科学科の上條賢一教授のダジャレ連発の

「おいしさを科学するー家庭でできる食の品質情報学入門」です。

講演の中で・・・・

「食」とは人に良いと書いて「食」です。

そして、先月参加したセミナーと同じく「うま味」のお話がありました。

味覚を5つの基本味に分けると、「甘味」、「酸味」、「塩味」、「苦味」、「旨味」になります。

代表的な「うま味」の物質として「グルタミン酸」「イノシン酸」「グアニル酸」などが知られています。グルタミン酸はたんぱく質を構成する20種類のアミノ酸の中の一つ。また、イノシン酸、グアニル酸は核酸に分類されます。これらのうま味物質はさまざまな食品に含まれています

日本では古くから料理に昆布だしが使われてきました。昆布に含まれる成分においしさの元があると、経験的に知られていたのです。
これに注目した東京帝国大学・池田菊苗博士は、昆布だしの味の正体を明らかにする研究を始めました。そして1908年、昆布からグルタミン酸を取り出すことに成功。グルタミン酸が昆布だしの主成分であることを見出し、その味を「うま味」と名づけました。1985年に開催された第一回うま味国際シンポジウムを機に、うま味(英語表記=UMAMI)という用語が国際的に使用されることになりました。

「うま味」の良いところは

・舌全体に味が広がる 

・味の持続性がある

・唾液の分泌を促す  とのことで・・・

だしを取ってから、お味噌汁や和食を心がけています。

木村歯科医院では、院長によるお口の健康講座を開催しております。

次回は 9月29日 金曜日 18時から です。

心よりお待ちしております。

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