あいうべ体操

投稿日:2019年1月24日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の折原です。

 

最近の良いことは、かわいい和菓子見つけました。

少し早いですが・・・もう時期、立春、節分ですね。
赤鬼、青鬼をやっつけました!!(食べました)

 

関東では、冬は天気が良く晴れの日が続いていますが、
他の地域によってはどんより曇りの日が多く、
雪が降るというので土地柄で冬のイメージが違うんだな~と思いました。

最近は乾燥しきっていて、火事や山火事、インフルエンザが大流行していますね。

患者さまも風邪を引いている方が多く見られます。

当医院でも前回の吉田のブログにもありましたが、
ポイックウオーターでのうがいなどおすすめしています。

帰宅後、水だけでなく、
「石鹸を使っての手洗い」[うがい」の他に「顔も洗う」と良いそうです。

 

また、口呼吸になってしまう方が多く、風邪をひきやすいので
「あいうべ体操」をして鼻呼吸するようにしましょう!

鼻は呼吸器の一部で空気中の殺菌やウィルス、
待機汚染物質などを取り除く空気清浄機のような
機能があり体内に異物が侵入するのを防いでいます。
鼻に入った空気を適度に加湿や加温して、
のどや肺に乾燥した空気や冷たい空気が入らないようにしています。
のどが乾燥すると異物侵入を食い止める機能が低下して
体に冷たい空気が入り体を冷やしてしまいます。

口は消化器の一部で花のような異物侵入を食い止める機能はありません。
口呼吸をすると口の中が乾燥して唾液が減り、
むし歯や歯周病、口臭の原因になります。

口呼吸になってしまう原因は口の周りの筋肉や舌の筋肉の衰えです。
口がポカンと開いていたりタバコを吸う方も要注意です。
子供だけではなく大人も加齢が原因なので「あいうべ体操」は良いです。

 

【あいうべ体操】

「あー」口を大きく開く

「いー」口を大きく横に開く

「うー」口を強く前に突き出す

「べー」舌を突き出して下に伸ばす

の4つの動作を大きく

1セットを4秒くらい、ゆっくり行い

1日に30セット(3分間)

舌を思いっきり出し、先端まで伸ばす。
舌の付け根に少し刺激を感じるくらい。

「あ」「い」「う」は口輪筋を鍛える「べ」は舌筋を鍛える動き

「あいうべ体操」を続けていくと舌が正しい位置に収まり、
鼻呼吸に戻すことができます。

歯並びなどにも影響があるので是非ご家族でやってみて下さい。

 

 

院長による無料のオリエンテーション(健康講座)を毎月開催しております。

次回は1月26日(土)16:30~を予定しております。

参加お待ちしております。