定期健診

投稿日:2019年11月15日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の小礒です。

最近あったいい事・・・先日のお休みの日に、K歯科医院に定期健診にいってきました。

痛くなってからではなく、痛くならないように定期的にプロの衛生士さんに、お口の中を綺麗にクリーニングして頂いて、噛めることから健康をめざし予防に努めております。

ここからは、院長のコラムをどうぞ・・・

85今から予防を始めませんか?

 

なぜ予防が日本では定着しないのでしょうか?戦後、日本人は「エコノミックアニマル」と言われたように多少の体調不良があっても一生懸命働く事が当たり前でした。日本人は元から勤勉でまじめな人種なのです。

他国の人は上司が見ていなければさぼるのは当たり前と言います。私が社員旅行で乗った飛行機のキャビンアテンダントは、一通りの業務が終わったらスマホのゲームをしていました。日本の航空会社ではありえない光景です。

しかし、家庭より仕事、健康より仕事を優先させた結果、日本人は「歯」を失ってしまいました。もちろん仕事を一生懸命やる事は当たり前だしすばらしい事です。

けれど歯をないがしろにする事で寿命が短くなってしまうとしたらどうでしょうか?もし心臓が病気になったら仕事を休んでできる限りの治療を受けたいと思うかと思いますが、歯のためにできる限りの治療を受け仕事を休んでも治さなくてはと思う方がどの位いたでしょうか?まして健康な状態で予防と称してクリーニングをする事はサロンでマッサージを受けるかのごとくぜいたくな事と思われているのです。

実はこのぜいたくのような予防が、今や寿命を延ばす事も認められている健康の秘訣だというのが分かってきました。寝たきりで長生きよりは、しっかり食べ物を味わってどこにでも行ける健康で精神的にも幸せな事が人間の生きる目的なはずです。

最近ではやっと予防のために定期検査や歯のクリーニングを受ける方が当院でも増えてきました。歯の痛いのも我慢して一生懸命働いて、少しずつ歯を失いながら定年退職を迎えます。退職してやっと自分の時間が出来たと思った時に、旅行に行ってふと我に返った時おいしく味わいたいと思うようです。すでに働き盛りの時に仕事を優先し、子どもや家族を優先して「とりあえず痛みを取って下さい」とか「とりあえず銀歯でも被せておいてください」などと「とりあえずの治療」を繰り返してきたために、おいしく噛めるように戻す事は困難な状態になります。

いつから治すのかは「思い立った今からです」。それでもならないように、やはり予防が一番ではないでしょうか?

木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーション(旧健康講座)を毎月開催しております!!

今年の予定は・・・

11月19日(火)15:00~

12月17日(火)15:00~

12月28日(土)16:00~となっております。

参加希望の方は0120-255-418までご連絡ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!!

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