フッ素入りの歯磨剤について

投稿日:2020年7月28日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の石井です。

 

もうすぐ8月!ですが、梅雨がなかなか開けず…ジメジメとした毎日…皆様は最近いかがお過ごしでしょうか?

私は最近、玄関に花を飾る事がマイブームで、自宅の庭に咲いた百日草を玄関に飾りました!

新しいお花を飾るとなんだか気分も良くなりますね( ̄▽ ̄)♫

 

話は変わりますが、今回はフッ素入りの歯磨き粉についてお話ししたいと思います。

 

皆様がお家で使用している歯磨き粉はどういった歯磨き粉を使っていますか?

むし歯予防だったり歯周病予防だったり、
はたまた歯を白くする!などといった歯磨き粉だったりなど
色々な歯磨き粉がありますよね。

正直どの歯磨き粉が良いのか…迷ってしまう事もあると思います。

そこで歯科衛生士の私からおすすめしたいのは
フッ素の入っている歯磨き粉です!!

これは小さなお子様から大人の方まで誰もが家庭や職場でセルフケアとして使用できる
むし歯予防のひとつなのです。

 

歯磨き粉に入っているフッ素の濃度(量)はきちんと定められていて、
現在日本では1500ppmというフッ素の濃度が最高濃度になっています。

このフッ素の濃度が多い方が効果は期待できます。

ちなみに6歳未満のお子様には500ppm程度の歯磨き粉、6〜14歳のお子様には950ppm程度の歯磨き粉をおすすめします。

 

特徴としては…日常の歯磨きに取り入れることで簡単にむし歯予防ができること、
薬局でも販売しているので簡単に入手できること…など。

 

また使い方は、
① 歯磨き粉を歯ブラシに付ける。
② 磨く前に全体に広げる。
③ 2〜3分間、歯を磨く。
(噛む面、歯と歯の間、歯と歯茎の境目など歯ブラシを細かく動かしながら)
④ 歯磨き粉を吐き出す。
⑤ 10〜15mlのお水で5秒程度、お口全体に行き渡るようにブクブクうがいをする。
(大さじ一杯程度、お口をゆすぐのは1回)

その後、1〜2時間程度は飲食をしないことが望ましいと言われています。

 

定期的に歯科医院にて定期検診、クリーニングをすることも大切ですが
1番大切なのは毎日のお家でのセルフケアです!

ぜひ皆様も、フッ素入りの歯磨き粉を取り入れてみてください(^O^)

 

もし分からないことがあれば
予防のプロである歯科衛生士としてアドバイスいたしますので
お気軽にご相談お待ちしております!

お口の中を常にきれいにしておく事はむし歯の予防だけでなく、
流行しているウイルスも洗い流してくれますので
毎日朝昼晩、食後の歯磨きをきちんとしましょうね!

 

木村歯科医院では院長による無料オリエンテーション(旧健康講座)を再開しています。

院長の「知らなきゃ損する歯のはなし」に加え、当院衛生士のよる「コロナに負けない免疫力アップ」など内容もパワーアップしております‼

次回の日程は
8月12日(水)15:00~
8月22日(土)16:00~
を予定しております。

参加希望の方は、木村歯科医院(0120-255-418)までご連絡ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

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