歯並びに影響⁈

投稿日:2021年3月26日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の野本です。

先日、息子の卒園式がありました。

入園したばかりのときは、泣いたり不安な顔をしていたりした子供たちが、今では落ち着いて真剣に式に望む姿をみて成長を感じました。嬉しいような寂しいような…色々な感情が込み上げ終始号泣でした。

教室に貼ってあった思い出の写真をみていると、 個人差はありますが、歯の生え変わりで前歯が抜けている子が多く見受けられました。

6歳の息子は、1年前くらいに初めて下の前歯の乳歯が抜けて、今では4本生え変わりました。

お子様の歯の抜け変わりの時期や歯並び気になりませんか?

歯並びが悪くなる原因として、顎の大きさが小さいため歯が正常に生えるスペースが十分に取れず歯が重なり合って生えてしまうことや、舌やくちびるの影響もあるそうです。

ちなみに、お子さんの普段のお口の様子を見て、次のような癖はありませんか?

・乳歯が抜けた部分など、気になるところを常に舌で触っている。

・飲み込むとき舌で歯を押している。

・くちびるを噛む癖がある。

・お口をいつもポカンと開けている。

こうした癖は、歯にかかる舌やくちびるの力のバランスを崩し、そのために歯並びによくない影響を与えてしまうことがあります。

歯は力を与えられるとその方向にジワジワと動いていってしまいます。

くちびるの力が弱くていつもお口をポカンと開けていたり、舌の力が強くて歯を押しすぎていると、その影響で歯が前へと動き出っ歯になっていきます。

歯が生えてくる位置だけではなく、舌やくちびるの力も歯並びに影響しているんですね‼︎

ちなみに、あなたの舌の先は今どの位置にありますか?

上あごの天井付近でしょうか、それとも前歯でしょうか? じつは舌には収まるべき正しい位置があるそうです‼︎リラックス時に舌が上あごの天井につきつつ、舌先は前歯に触れないか、触れていたとしてもほんの軽く触れるくらいの位置が理想だそうです。

意識していないとなかなか気づきにくい事だと思います。

舌の癖を治したり、舌の位置を改善するお口のトレーニングなどもありますので、気になる方は是非スタッフまでお声掛けください。

 

 

当院では、院長による無料のオリエンテーションを実施しております。

4月10日(土)15:30

4月20日(火)15:00

を予定しております。

 

ご希望の方は、スタッフまでお申し付けください。

皆様のご参加をお待ちしております。