知らなきゃ損する歯のはなし115が掲載されました!

投稿日:2021年4月7日

カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事

先月、「いつ行動を起こすか?」というタイトルのコラムを書いてからあっという間に1か月がたってしまいました。

皆さん、日々の歯磨きを見直すなど色々行動が起こせたのではないでしょうか?
 そういう私は忙しさにかまけてあっという間にこの3月号のコラムの締め切りに追われています。
この1か月にも様々な事が起こりました。何もせず過ごしたわけでもないのに時の進み方は早いものだと感じています。
 では、歯で悩んでいる方は何か行動を起こせましたでしょうか?
 「いつかは治そう」と思っていることは、今動かなければすぐにまた1か月が経ってしまいます。
ましてや世の中はやっと気づいた人を中心には回っていません。治療のための時間を作ったり相当な努力をしなければ治る事はないでしょう。それでも今から行動を起こせばそこから最良の方向を見つけていけば良いのです。最近は多くの治療方法がありますので、自分に合った治療法を選べば良いのです。

「何もしない」という選択肢は無いのです。なぜなら風邪をひいたのとは違い、自然に待てば治るものではないからです。歯が無くても生きていけるという方もいます。でも自然界で歯を失った動物は「食べられない=死」です。確かに人間は死にはしませんが、噛めないという事はやはり健康ではありません。
噛めておいしく味わえてこそ唾がしっかりと出て、結果として体にも良いのです。

 努力の末、歯が治ったらやっとそこからが予防の始まりです。心臓も目も腕も手も足も指も大切ですが「歯」も体の一部で、寿命に関わるほど大事なものです。歯を無くして短命になるのではなく、歯がある事が当たり前の時代が来れば病気も減り、天寿を全うできる気がします。

 歩けて良く噛める事が健康の秘訣と思えば、歯を大事にしておいしく物を食べ、笑顔で生きましょう。「もう歯が無い」という方は入れ歯を入れたりするなどして、噛めるようにしていきましょう。
 入れ歯は口の中に道具を入れる物なので快適に感じる方は少ないと思っています。慣れてきて噛めるが、不自由はないという方が大半ではないでしょうか。慣れなければ違和感ばかりの物です。 
 今の技術では入れ歯でもかなりよく噛めるという方もいます。薄いものや柔らかいものなど多くの種類があります。
 何もせず諦める前に検討してみるのも一つの手ではないでしょうか?

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