知らなきゃ損する歯のはなし116が掲載されました

投稿日:2021年4月19日

カテゴリ:News&Topics

私が開催している健康講座でもお話ししていたことですが、約10年前に有名経済誌に掲載された「人生の振り返り」という調査結果で多かったのが「歯の定期検査を受ければ良かった」でした。もう一つ「人生の後悔」に関する調査では「歯を失ったこと」(歯を抜いたこと)でした。

 歯が痛くなったり困ったりしたときだけ治療してきた人は、気付いたときには残っている歯が数本で、定期検診を受けていた人とは10本以上の差が出てしまうのです。「しまった」と思ったときにはもう戻れない状況で歯の大切さを思い知るようです。その際、元のように噛みたいと考えると「入れ歯」を入れればよいと思いがちですが、入れ歯を入れてみてさらに二度ビックリ、噛み応えがなく味わいが全然違うことでさらに後悔するようです。

 以前から「歩けて噛める人ほど健康で長生き」と言い続けてきましたが、噛めなくて我慢する人生は食事が楽しくなく、精神的にも健康的にも良くないのです。また、最近は噛める人ほど免疫が高いとも言われています。免疫が高い人とは風邪などにかかりにくい人です。当然今回のコロナでも免疫力の低い人が重症化しているのではないかと思われます。

 歯を守るために虫歯と歯周病を予防するには、痛くなくても予防治療で歯科医院に通い続けなくてはなりません。たまに「歯の質が弱いから」とか「遺伝で虫歯が多い家族だったから」という方がいますが、今の若者を見てください。ほとんどの若者は虫歯がありません。少なくとも私の周りでは幼稚園の健診でも虫歯のある子どもは1割程度です。

 これは遺伝ではないという結果です。成人になり年を取るに従い歯が無くなる要素は歯周病が主となっているのです。歯周病はどう予防したら一番良いかというと歯科医院で歯科衛生士さんに管理してもらう予防歯科が一番です。昔はそんなことはなく虫歯になったときだけ歯科医院に行き、歯を削ることの繰り返しでしたが、今や超高齢社会に向け、歯を守ることが自分の人生を左右すると言っても過言ではない時代なのです。だからこそ冒頭の調査のように歯を失って後悔している方が多いのです。

 すでに歯を失っている方は、生活に困っていなくても補強が必要です。放っておけばさらに残りの歯もなくなっていくからです。最新の入れ歯は昔と違い多くの種類がありますので、諦めずに自分に合う入れ歯を使用してください。
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