知らなきゃ損する歯のはなし122が掲載されました!

投稿日:2021年10月15日

カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事

どんなに景気が悪くなろうともコロナ禍であろうとも、歯に関するトラブルは絶えません。
 一昔前は虫歯治療がメインで、歯周病についての治療は皆無に近かったのです。歯科医も歯磨きだけを押し付けて「磨かないから虫歯になるんだ」と、歯磨きさえすれば虫歯にならないと思えるような指導をしてきてしまいました。
一生懸命磨いたのに虫歯になり、「何故?」と思った経験を方も多いのではないでしょうか。
 実は、歯を磨いただけでは虫歯を阻止することはできなかったのです。今や虫歯の原因は甘い物の食べ過ぎや磨き残しだけではなく、「食いしばり」が大きく作用していることが分かっています。
またインプラントが無い時代、歯を抜いたらブリッジという橋渡しのかぶせ物か入れ歯にするかでしたが、どちらもしっかり管理しないとむしろ悪い結果となり、歯を失ってしまいます。
 しっかり治療したにもかかわらず、歯を失ってしまう事があるのです。詳しくはぜひ私の健康講座を聞いてみてください。

結果的に歯を失う本数が増えてしまうという事は、「歩けて噛める事」が健康の秘訣であるなら、寿命が短くなってしまっているのではないかと思ってしまいます。

超高齢社会に向けて健康寿命を考えると、「歩けて噛める事」が重要なのです。
 話は戻りますが、虫歯だけを治療していた時代では、歯周病の治療のプロである歯科衛生士さんは歯科医院の中でアシスタント的な存在でした。

国家資格を取ったにもかかわらず歯周病の管理はさせてもらえなかったのです。

当時は歯科技工さんが歯科の花形のようにかぶせ物を作っていました。今より多くの人がかぶせ物や入れ歯の治療を受けていたからです。

当時はどこでも歯科技工士さんはいましたが、歯科衛生士さんはいない所も多かったようです。
今は逆で、歯周病が歯を失う原因の第1位となり、歯周病を管理する歯科衛生士さんが大活躍の時代です。
もちろん、インプラントなど精度の高いかぶせ物や入れ歯などを作るため歯科技工士さんも必須です。

これからはこの2種の職業がそろってこそ安心できる歯科医院となると思っております。

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