義歯正しく扱えていますか?

投稿日:2021年11月12日

カテゴリ:スタッフブログ 未分類

こんにちは。埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の大竹です。

 日中は暖かい日もありますが、朝晩は冷え込んできて徐々に季節の変化を感じますね。体調を崩さないよう、冷えや乾燥には注意して過ごしましょうね。

 さて、虫歯や歯周病、破折等で歯を失ってしまった場合、その機能を回復させるための治療方法として「義歯」があります。今回は義歯使用の要点と管理方法についてお話ししたいと思います。

 

 義歯は「義手・義足」同様に、最初からすんなり使えるというわけではなく、使いこなすには必要な調整と、使用する側の適応力や義歯を使用しようとする意欲、慣れ、食事の工夫が必要になってきます。

 

〇義歯使用時の注意点

・唾液量が一時的に増加する
  分泌量が多いと外れやすくなりますが、通常1週間程度で正常に戻ります。
・発音がしにくい、嘔吐感を感じる
  異物感、口腔内形態の変化、唾液の過剰分泌によります。義歯が長過ぎたり厚すぎたりすると異物感がありますが、ある程度慣れも必要です。
・癖により外れやすい
   前歯で噛み切ることや頬で押す、舌で弄るなどの習癖により義歯は外れやすくなります。

 

〇義歯の取り扱い

・着脱時は無理な力をかけず、やさしく扱います。噛んで装着すると破折やかけ金の変形等、義歯破損の原因になります。
・食事について、最初は小さく切る、軟らかいものを選ぶ、噛む時間を長くするなどの工夫が必要です。できるだけ両側で均等に噛むようにしましょう。
・一般的に、睡眠中は義歯を外し、歯肉や残存歯を休ませます。(残存歯が少ない場合等外さない方がいい場合もあるので、担当医と相談して使用してください)

 

〇義歯の管理方法

・義歯使用後は軟らかい歯ブラシで全体を清掃します。この時に歯磨剤は使用しません。
・義歯を失くさないよう、所定の容器に保管しましょう。
・義歯は乾燥に弱く、変形してしまうため、容器内の水中に入れて保管します。
・熱にも弱く、変形してしまうので、煮沸消毒はしないでください。
・義歯は衝撃にも弱いので、床や洗面台になどに落下させる、踏んでしまう、ペットに噛まれるなどして破損しないよう注意しましょう。

 

 義歯装着当初は噛み合わせの均衡が保たれ、粘膜によく適合し、維持や安定が良い義歯でも、数ヵ月あるいは数年後に噛み合わせや粘膜の経時的変化により、維持や安定が悪くなり、食事や発音などで不具合がでることがあります。これらの異常を早期に発見し、快適に義歯を使用しつづけるためにも、メインテナンスが重要です。
 もし義歯でお困りのことがあれば、ぜひ相談してみてください。

 

木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。

次回の日程は11月16日(火)15:30です。

 

感染対策を行って実施しております。

ご希望の方はスタッフやお電話でも承っておりますのでお待ちしております。