正しい歯磨きで健康なお口へ◎

投稿日:2021年12月7日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の北嶋です。

12月に入り、冬本番の寒い日が続いていますね。
私は雪国出身なので寒さには慣れているのですが、、、でもやはり寒いものは寒いですね(笑)
皆様も楽しいクリスマス・年末前に体調を崩さないよう、温かくして過ごしましょうね。

さて、今回は歯磨きのポイントや、おすすめの使用道具についてお話させていただきたいと思います。

歯磨きの本来の目的は、歯にプラーク(歯垢)のかたまりであるバイオフィルムがつくのを防ぐことです。正しく歯磨きを行うことで、むし歯や歯周病の発生リスクを低く抑えることができます。もちろん毎食後にしっかり歯磨きを行うことが望ましいですが、仕事や学校の都合でなかなか時間が取れない方や、磨いているのにむし歯になってしまう方もいらっしゃいます。正しい歯磨き方法を身に付け、お口の健康を守りましょう。

【使用する主な道具】
・歯ブラシ・・・歯茎が健康な方はふつうの固さでも問題ありませんが、歯茎が痛んでいる方はやわらかめを選ぶと良いと思います。当院では、毛先がまっすぐでコシがあるタフト24歯ブラシと、毛先が二段になっていてやわらかいPグリップ歯ブラシをおすすめしております。

・歯磨剤・・・歯ブラシだけで磨くよりも清掃効果がアップしますが、清涼感により磨けていなくてもスッキリ感が得られてしまうので注意が必要です。当院では、むし歯予防にはフッ素濃度の高いチェックアップ、歯周病予防には殺菌効果の高いオーラルピュアをおすすめしております。

・デンタルフロス・・・歯ブラシの毛先が届かない歯と歯の間の汚れをかき出すことができます。当院では、唾液に触れると糸が広がり、汚れがゴッソリ取れるフロアフロスが一番人気です。

【磨き方のコツ】
あまり大きく動かさず、5ミリ~10ミリの間くらいで小刻みに動かします。プラーク(歯垢)がつきやすい歯の溝、歯と歯茎の境目、歯並びの悪い場所などは特に丁寧に磨くことが大切です。デコボコしている歯は歯ブラシを縦に持ったり、下の歯の裏側は歯ブラシのいわゆるかかと部分(下の角の部分)で磨くようにしたりすると汚れが落としやすくなります。また、歯ブラシの持ち方も重要で、つい手に力が入ってしまう方は鉛筆を持つような持ち方(ペングリップ)で持つと歯茎を傷つけにくいのでおすすめです。

いかがでしたでしょうか。ご自身での毎日の歯磨きと、歯科医院でのプロによるクリーニングの両方で、お口の健康を守っていきましょう!まだまだ歯磨きのポイントやおすすめセルフケアグッズが沢山ありますので、いつでもお気軽にご相談ください。

木村歯科医院では院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
12月11日(土) 15:30〜
12月21日(火) 15:30〜
感染対策を行って実施しております。
ご希望の方はスタッフまでお尋ねいただければと思います。
また、お電話でも承っております。皆様のご参加をお待ちしております。