≪知らなきゃ損する歯のはなし127≫が掲載されましたっ!!!

投稿日:2022年3月18日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

《インプラント専門医の勧めるコーヌスクローネ義歯②》

前回のコラムでもお話ししたコーヌスクローネ義歯は、1980年代にドイツから入ってきた高度な技術の治療法です。


治療する側には高い技術が必要とされるため、未熟な技術での治療も多く、予後が本来の期待されるものより悪くなってしまった例が多々あり、また、インプラント治療の普及もあり、一時減少してしまいました。現在も治療の難しさから、多くの歯科技工士学校がコーヌスクローネ義歯を実習等で教えていない事もあり、提供できるところが限られてしまっている治療法なのです。

そんな中、当コラムなどでインプラント治療について多くの利点を話してきたインプラント専門医の私が、最終義歯としてコーヌスクローネ義歯をお勧めするのは、近年大きな改善が見られたからです。歯の無い所にインプラントを使わなくても噛めるようになった事、また、インプラントを併用してもその数を最小限に留めて、快適に噛めるようになった事が、多くの症例から可能となりました。

最近の臨床では、歯が1本も無い総入れ歯の方にインプラントを6本入れ、14本分の歯を回復させるコーヌスクローネ治療を行っております。しゃべる事はもちろん、噛み応えもあり、おいしく物が噛めると喜ばれております。このような治療は4、5年先の治療ではなく、10年、20年、30年先を見据えた人生100年時代のための治療法と手応えを感じています。

コーヌスクローネ義歯はインプラント歯周炎にも対応できる画期的な治療法です。今までの「取り外しが不便」という通常の入れ歯の欠点が、外して磨ける事で歯周病にも対応でき、むしろ強みとなっています。また、寝ている間も入れたままにできるのも利点の1つです。

詳しくは当院のホームページに掲載しているほか、毎月開催している私の健康講座や無料相談で写真や実物を使ってお話ししていますのでぜひご活用ください。

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