補綴物と接着と

投稿日:2022年9月6日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の田中ょです。

今日は朝から耳が痛い・・・(>_<)台風が原因・・

 

この夏は、野球観戦三昧。

高校野球をやっているスタッフのご子息が、最後の夏の大会。

観戦制限も緩和し、2年ぶりに応援に出かけました。

雲が沸き立つスタンドに、心ふるわす自分がいました。

夢を信じた選手たちのプレーに、熱くなりました。

甲子園で勝利すると歌える校歌。

現在は、地方大会でも試合に勝った高校の校歌が歌われておりました。

校歌と言えば・・・

強豪校の横浜、天理、PL校歌の校歌のさびの節は高校野球ファンの方々は歌えるのではないでしょうか。

横浜、池田高校など、強豪校と練習試合をした経験がありますが、

甲子園を目指す高校と、全国大会で優勝を目標としている高校のレベルの違いを感じました。

今回、白河の関越えを決めた仙台育英、36何年前に練習試合で訪れた時

グランドの隣の室内練習場の広さと設備に「プロ並みだねーと」

仰天をした思い出が浮かびました。

もう一つ、校歌と言えば

80年代に甲子園で「やまびこ打線」で旋風を巻き起こした徳島県立池田高校。

池高・池高・われらが池高・・・

その池田をモチーフにした虫刺され薬「ムヒ」

池田模範堂のコマーシャル。

遠い昔のことですが、記憶に残っています。

最近は、昨日の夕食ですら何を食べたか思い出せませんが、

小、中、高の校歌は、まだ一部歌えます。

歯の詰め物、被せ物を作る上で使うワックス。

内面に使うワックス、金属に使うワックス、セラミックに使うワックスと

用途により使い分けております。

内面に使用するワックスは、適合をよくするための粘性のある物を。

セラミックに使用するワックスは、不純物が入っていないワックスを使用しております。

不純物ですが、硬さや操作性を上げるのに金属粒子。

セラミックで使用すると、プレス後ブツブツと微かに残っている事が。

当院のカールツァイス社、実体顕微鏡で、適合や不純物があるかを必ず確認しております。

 

金属の詰め物や、被せ物をは、操作性を重視したワックスを使用します。

遠心鋳造作業により異物が冠の外に出てくれますので、きれいに補綴物が仕上がります。

しかし、金属の補綴ですが、保険診療で使用している、パラジウム合金や銀合金は、

年数が経つにつれ唾液、酸などにより金属が溶けてイオン化した金属がタンパク質と結合。

血液に入り込み金属アレルギーの危険性もあります。

そして、接着方法も違い、保険診療の金属をセットする合着。

金属表面の傷にセメントが入り込む機械的結合。

一方、セラミックは、レジンセメント接着剤により、歯牙と化学的結合し一体化します。

接着の違いにより保険素材は、二次カリエスが起きやすくなるのです。

大切な歯を守るためにも、良い治療をお勧めします。

そして、定期的なメンテナンスもお願いします。

 

木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。

次回の日程は 

9月13日 火曜日 15時30分~ 

10月8日 土曜日15時30~を予定しております。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。