お口の機能の低下、あなたは大丈夫?

投稿日:2022年10月18日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の本郷です。

今年もハロウィンの季節がやってきましたね。
当院では待合室をはじめ、全診療室がハロウィン仕様に飾られ、より一層明るい雰囲気の院内になっております♬
この時期に来院された方には、スタッフ自作の新聞をお配りしており、さらに中学生以下のお子様限定!スタッフに「👻🍭トリックオアトリート🍭👻」と声をかけると先生から嬉しい〇〇がもらえます❕❔
皆様のイベント期間中のご来院をお待ちしております🎃♡

さて、ここからが本題です!
皆さんはお口の機能が低下したと感じたことはありませんか?
お口の老化には、
・唾液が減って乾燥する
・くちびるや筋肉が衰える
・舌の筋肉が衰える
・飲み込みがうまくできない
などが挙げられます。

では唾液が減少すると何が起こってくるのでしょうか。
➡唾液の量が減少するとお口が乾いたり、食べ物が飲み込みづらくなります。お口の細菌も繁殖しやすくなるので虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
 唾液には食べ物をまとめたり食べかすや細菌を洗い流すほかに、飲み込みの際の潤滑油の役割もあります。
 唾液の分泌は加齢や持病のお薬の影響などにより減少します。
【唾液分泌を促すためのポイント】
➀よく噛んで食べる
➁こまめにお水を飲む
➂お口を閉じて鼻呼吸をする
➃唾液腺をマッサージする
➄キシリトール100%のガムやタブレットを食べる

くちびるや頬の筋力低下では何が起こる?
➡くちびるや頬の筋力が低下すると食べこぼしや頬を噛むことが増えます。ほうれい線も目立つようになります。
 咀嚼時にはくちびるや頬が食べ物をこぼれないように保持しています。加齢以外にも、日常的に動かす頻度が減ることでくちびるや頬の筋力は低下していきます。
【くちびるや頬の筋肉を鍛える方法】
・あいうべ体操をする
 
舌の筋力低下では何が起こる?
➡舌の根がうまく上がらなくなると、食べ物をのどに送り込むスピードが十分に出ないために、食べ物がのどの途中で止まるようになります。潤滑油となる唾液が減っているとスピードはさらに落ちます。飲み込むときには、舌の根が上あごまで上がることで、食べ物をのどに送り込んでいます。舌は筋肉のかたまりですので、くちびるや頬と同様、日常的に動かす頻度が減ると、筋力が低下します。

このように加齢によるお口の機能の低下で、体へ様々な影響を及ぼしやがては寝たきりになるリスクが高まります。
自分は大丈夫と思わず、歯科医師や歯科衛生士に相談してくださいね☺

木村歯科医院では、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
次回の予定は11月15日(火)15:30~となっております。
参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。
皆様の参加を心よりお待ちしております。
また、木村歯科医院のインスタグラムでも今後のオリエンテーションのスケジュールや診療日、健康についての情報を発信しておりますので、ぜひご活用ください。