《知らなきゃ損する歯のはなし第137号》が掲載されましたっ!!!

投稿日:2023年1月19日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

知らなきゃ損する歯のはなし第137号が、2023年1月3日(火)の埼東よみうり新聞の第6面に掲載されました!!!

以下がコラム記事です。お読みください。

新年あけましておめでとうございます。
 今や週刊誌やネットに色々な情報があふれており、先日も「歯磨きにむし歯を予防する効果はない、衝撃の事実」という記事を見ました。一般の方がこれを見たら歯磨きは意味がないと思ってしまうのではないでしょうか?歯磨きは必要な事なのですが困ったものです。
 様々な種類の入れ歯がある中で前号まで話してきたコーヌスクローネ義歯は、インプラントが混在していても歯周病の管理ができ、食事も快適においしく味わえて噛み応えもあるという入れ歯の最終型と思っております。先日学術大会も開催され、さらに新しく進化したコバルトクロム合金によるコーヌスクローネは、インプラントを中心に考えてきた専門医の私から見ても今後の主流となる治療方法と考えています。
 しかしながら、名前の憶えづらさや見たことない構造なので、なかなか理解してもらいにくい治療法な上に、製作に高度な技術と精度が求められる事から対応できる歯科医院が少ないのが現状です。また、世界平均で見たときに保険診療での治療を相当安く受けられる日本では、やはり治療費の壁が厚く、普及しない要因の一つだと考えます。
 そんな中、以前テレビでこんな場面を見ました。テーピングのように巻いてサポートする商品を紹介する番組に出てきたおばあちゃんが「何て言ったって先が短いんだから、早く買って使わなきゃ」と言っていました。世の中の多くの人が「先が無いから体にお金はかけなくてよい」「直接命に関わらないのであれば安い治療でよい」という風潮がある中、驚きました。食べることも命に関わる事ではないかと思うからです。自然界の動物は戦いで歯を無くしたら食べられない=死なのです。実際いつ死ぬかは誰にもわかりませんが、「入れ歯が痛くて噛めない」と歯科医院に相談に来ても「先が短いから安いので」という事を繰り返し、結果的に何度作り直してもよく噛めない状態を繰り返しているのではないでしょうか?保険診療はどうしても限界があり、歯茎の状態によって誰が作ってもピッタリ入る方もいれば、歯科医院を変えて何度作っても合わないという方もいます。歯茎が難しい状態の方が偶然保険診療で快適においしく噛める入れ歯に出合えるというのは、難しいと考えています。詳しく知りたい方は健康講座や無料相談をご利用ください。