《知らなきゃ損する歯のはなし第140号》が掲載されましたっ!!!

投稿日:2023年5月24日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

知らなきゃ損する歯のはなし第140号が、2023年4月14日(金)の埼東よみうり新聞の第6面に掲載されました!!!

以下がコラム記事です。お読みください。

 

当院の「無料の健康講座」は、「治しても治しても同じ歯が虫歯になる」とか、「磨いているのに虫歯になる」とか、「なぜ国民皆保険の保険診療があるのに自由診療があるのか、そしてなぜ自由診療は高額なのか」といった今までの歯科治療の疑問への解説をしています。現在は歯がある方を中心に予防の話をしていますが、これは予防が健康のために一番良く、安上がりだからです。ただ、歯が少なくなってきた方やすでに歯が無い方へのアドバイスも最後に用意してあります。
 今、私のお勧めはコーヌスクローネ義歯です。歯が残っている方にも、歯が少なくなってしまった方にも、すべての歯を失ってしまっている方にも対応できます。しかも1回作ると10年、20年またはそれ以上使用できるように修理もできます。
 現在の歯の治療は、治療をしてから再治療が必要になるまでの期間が世界的に見て平均7年と言われています。平均で7年ごとに被せ直したり治療を繰り返したりする上に、歯周病との戦いで一生を送ることになります。その点、コーヌスクローネは歯周病にならないわけではないですが、歯周病の管理ができることに加え、噛み応えがあり自分の歯で噛むような味わいがあります。また、利用している方からはしゃべる時も違和感がほぼ無いと好評です。
 一方で欠点は保険がきかないため、高額で治療時間が長くかかる事です。また、あえてさらに細かい欠点を挙げれば、取り外しである点や、外した時の土台だけの歯の姿を家族にも見られたくない事、骨が無い方の場合「イー」と歯をむき出しにすると歯が長く見える事などがあります。 
 ただ、取り外しに関しては食べたら外して磨くのが原則ですが、それ以外は夜も眠っている時も入れたままで大丈夫なので心配はありません。また、あえて人前で歯をむき出しにしなければ、歯の長さも通常の表情では見えません。歯で悩みたくないとか健康に噛みたい方には、総合的に見れば良い事の方が大きく勝ります。歯科医側から見ても管理をしやすい点がメリットで、「磨きが悪い」「もっと良く磨いてください」という事ばかり言い続けなくて済むのでお互いに笑顔で管理できます。やはり歯科治療に限らず、ぎすぎすしない信頼関係の下でお互いに良い関係でいきたいものです。そんな関係を築く最初の一歩として、無料の健康講座をご利用いただければ幸いです。