《知らなきゃ損する歯のはなし第143号》が掲載されましたっ!!!

投稿日:2023年7月31日

カテゴリ:埼東よみうりコラム記事

知らなきゃ損する歯のはなし第143号が、2023年7月21日(金)の埼東よみうり新聞の第6面に掲載されました!!! 以下がコラム記事です。お読みください。

98歳でマラソンの記録を出している方がいると聞き、色々調べてみると、

100歳でも102歳でもフルマラソンで記録を出している方がいました。

ほとんどの方は「驚くべき事だが、自分には関係ない」と思われているかもしれません。しかし、現実にやっている人がいることは事実です。

 何が言いたいかと言いますと、「何でも実際にやってみないとわからない」ということです。

歯の治療に関しても、「何度作ってもしっくりいかない」「先がないから我慢しよう」

「いつ死ぬかわからないから良い治療は高いのでやめとこう」「もってあと10年だからそこそこの治療で」などと色々な考えがありますが、現在どんな治療法があるのかも調べず、最初から諦めていませんか?
 残りの人生について、「もって10年」とおっしゃる方の大半は、1年ごとに「もって9年」「もって8年」「もって7年」とカウントせず、「もって10年」と言い続けます。 
もうすぐ寿命とか、明日死ぬのであれば治療の必要性は低くなります。

しかし、歯科医院に来て「先が長くないから、安い治療でお願いします」と言われますが、安い治療となれば選択肢は保険診療しかありません。

保険診療は、国民が全員受けられることを目標とした「最低限の治療」と定義されているように、質の是非は問われません。

 一方で、それとはまったく違い、「よく噛めること」を前提として、今までの入れ歯ではない、

新しい考え方の入れ歯があります。手間と適合精度の良い物であるため、

残念ながら保険適用されてはいませんが、痛くなく良く噛めるようになるのでお勧めしています。

 残っている歯の数などにもよりますが、少なくても噛み応えがあり、自身の歯があった時のように味わいも戻ります。
 困っているならやってみませんか?車の買い替えや家のローンなど色々な事情はあるかと思いますが、

噛めずに健康寿命が短くなるほど、支払いも難しくなります。

健康を害すれば、歯科医院以外の病院の出費も健康な人より多くなります。

指と同様に歯も体の一部で、失ったままでは生活できません。

体のことは妥協し、おいしく食べられなくても我慢する人生にするか、きちんと噛んで食事を楽しみ、

健康寿命を延ばす方を選ぶのか?どちらを選ぶのも自由ですが、後々どうせやるなら早い方が体の負担も少ないです。新しい方式の入れ歯で、噛めて健康な人生を目指しましょう。