コーラはなぜ歯によくないの?

投稿日:2023年11月7日

カテゴリ:スタッフブログ 未分類

こんにちは!

埼玉県羽生市にあります、木村歯科医院の吉成です🐣

先日、患者さんの畑でナス狩りをさせていただきました!

ナスを自分の手で採るのは初めての体験で、とても楽しかったです。

こんなにたくさんのナスを見るのも初めてでした(笑)

スタッフの分もいただき、みんなでおいしく食べました🍆

さて、今回はお砂糖のお話です。

みなさんは1日にどのくらいお砂糖を摂っていますか?

すぐに答えられる方はなかなかいないと思います。

WHOでは、1日のお砂糖の摂取量を25g以下にしましょうと推奨しています。

日本の砂糖の用途別消費量は

1位 菓子類

2位 清涼飲料

3位 パン類

4位 小口業務(外食のことです)

食べ物・飲み物のパッケージの裏には成分表示があります。

お砂糖の量ですが、飲み物についてはわかりやすいです。

成分表の「炭水化物」の欄を見てください。

本来、炭水化物は食物繊維と糖質を合わせたものです。

飲み物には食物繊維がほとんど入っていないので、飲み物の炭水化物=お砂糖の量 と考えてOKです。

こういった話のときによく話題にあがる「コーラ」

コーラには56.5gのお砂糖が入っています。

ジュースのなかでもお砂糖の量がダントツで多いです。

これだけお砂糖が入っていると、虫歯になりやすいのは当たり前ですよね。

また、コーラが歯によくない理由はお砂糖の量だけではありません。

もう一つの理由は、コーラのpHです。

理科の実験で目にするpHですが、コーラのpHは2.6。

他のジュースや飲み物と比べて、pHもダントツで低く、酸性度がとても高いです。

酸性度が高いと、酸蝕症といって、歯が溶けてしまいます。

お砂糖の量の面でも、酸性度の面でも、コーラは歯にとって優しくない飲み物だといえます。

絶対に飲むなとは言いませんが、飲み続けることは控えましょうね😉

当院では、目から鱗の話がたくさん聴ける、院長による無料のオリエンテーションを毎月開催しております。

次回の予定は 11月11日(土) 15:30~
を予定しております。
参加をご希望の方は 0120-255-418 までご連絡ください。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

さらに木村歯科医院でのインスタグラムでは
今後の健康講座のスケジュールや診療日、
健康について情報を発信しております。
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