人と犬猫のお口の中

投稿日:2023年11月28日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは! 羽生市にあります木村歯科院の二階堂です♬

早いもので2023年も残り1ヶ月と少し!来年は辰年🐲ということで突然ですが、皆さんは動物はお好きですか?

私は前職が動物関係だったので大好きです♡ちなみに猫派です😁実家でも猫を飼っており、友人も犬や猫を飼っている家庭が多いです🎵犬や猫のお世話をするのは大変ですが、一緒に暮らしているとその可愛さに毎日癒されますよね💕

ところで、犬や猫って、、、人間と同じようにむし歯や歯周病になると思いますか?

今回は犬や猫との違い 人間のお口の環境やむし歯・歯周病発生についてお話ししたいと思います。

① 歯の本数、形が異なる

人間の子どもの歯(乳歯)は20本、大人の歯(永久歯)は28本親知らずを入れれば32本です。は、乳歯が26本永久歯が30本乳歯が28本永久歯は42本になります。

とても多いですよね(°_°)‼

人間は、歯があることで食べものの歯ごたえや歯触りを感じること以外に、会話の役割も果たしています。例えば肉食動物の場合、獲物を捕まえる手の役割や、骨などの硬いものを噛み砕くために適した歯を持っています。人間と動物では、オスとメスで歯の本数が違ったり、何度も生え変わったり、一生の伸び続けたりなどさまざまなのです😌

②唾液のpHが異なる

pHとは酸性かアルカリ性かを数値であらわしたものになります。通常0から14の値で示されます。 pH7を中性とし、それより低いものは酸性、高いものがアルカリ性です。

人間の唾液のpHはおおよそpH6.8前後の中性に近い弱酸性です。猫の唾液のpHはpH7~8前後犬はpH8~9前後と言われており、弱アルカリ性です。 むし歯菌は酸性の環境のほうが活動しやすく、歯周病菌はアルカリ性の環境のほうが活動しやすいのです。

人間の唾液が弱酸性であることは、むし歯菌にとって居心地の良い環境であり、反対に犬・猫の口の中は弱アルカリ性の為、むし歯菌にとっては住みにくいですが、歯周病菌にとっては居心地の良い環境と言えます。

③ 唾液の成分が異なる

人間の唾液にはデンプンを糖に分解する酵素(アミラーゼ)が含まれていますが、犬や猫の唾液にはほとんど含まれていません。

犬や猫の場合、口の中がアルカリ性でむし菌が繁殖しにくいことと唾液にアミラーゼを含まず、むし歯の原因菌の餌となる糖が口の中に溜まりにくいことなどから人と比べてむし歯になりにくいのです。

逆に、口の中がアルカリ性のため歯垢が歯石になりやすく、歯石の付着が人間が約25日かかるところ犬は約3~5日猫では約7日間程度で起こってしまうため歯周病になりやすいです。

 

つまり、むし歯については人間のほうがなりやすく、反対に歯周病には犬猫のほうがなりやすい!のです。

人間はむし歯も歯周病もどちらのリスクもあるため両方の病気に気をつけなければなりません。

人も犬も違う口腔内環境でむし歯や歯周病が進行していきますが、その予防方法はどちらも同じで歯磨きをして歯垢を除去することです✨ 

歯ブラシやフロスを使ったら歯茎から血が出てきた!と経験ある方、それはまさしく細菌によって歯茎に炎症が起こっているサイン。ここで歯磨きを行わないと歯周病菌はどんどん増殖していきます。 

歯周病菌を減らして歯茎の炎症を抑え、出血を止める為にも、毎日の歯磨き習慣と定期的なクリーニングでむし歯・歯周病予防をしていきましょう❣

最後に当院では、院長による無料のオリエンテーションを毎月開催しております。 目から鱗の話が目白押しです! 次回の予定は、12月9日(土)15時30分~となっております。

参加をご希望の方は☎0120-255-418までご連絡ください。皆様のご参加、心よりお待ちしております。

さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、今後のオリエンテーションのスケジュールや診療日、当日予約の対応時間など、発信をしておりますので是非ご活用くださいませ🌟

■ 他の記事を読む■