症例

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毎日のケアを見直したことで、歯ぐきがここまで改善した症例

投稿日:2026年08月17日

ご来院時は、自己流の歯磨きになっていたことや、フロスを十分に使用できていなかったことから、お口の中にプラーク(歯垢)が多く残り、歯ぐきに強い炎症がみられました。まだお若い患者様でしたが、歯ぐきの中にも歯石が付着しており、クリーニングの際には炎症の影響による出血が多くみられる状態でした。

まずはお口の状態を改善するために、1~2ヶ月ごとの定期健診をご提案しました。定期的にご来院いただくことで、正しいブラッシングが継続できているか確認し、必要に応じて磨き方を見直しながら、短い間隔でクリーニングを行い、歯ぐきの炎症が悪化しないようサポートしました。

ブラッシング指導では、フロスは歯と歯の間を通すだけではなく、歯の面にしっかり沿わせて動かし、プラークを取り除くことをお伝えしました。また、患者様がお使いだった歯ブラシは毛先がやわらかく、コシの少ないテーパー毛で、さらに磨く力が強かったため、ラウンド毛の「タフト24」へ変更をご提案しました。毛先を歯の面に対して直角に当て、毛先がパラパラと動く程度のやさしい力で磨く方法を練習し、毎日のセルフケアを見直していただきました。

さらにエアフロー(歯の高圧洗浄)によるクリーニングを行い、歯ぐきの上や歯ぐきの中のプラークを効率よく除去することで、歯ぐきの炎症を抑えるサポートを行いました。歯石が付着している部分には超音波スケーラーを使用し、丁寧に除去して、お口の中を清潔な状態へ整えていきました。

その結果、炎症が強かった時期と現在のお口の写真を見比べると、歯ぐきの赤みが大きく改善し、腫れていた部分も引き締まった状態になりました。患者様からも「こんなに変わるんですね!」と喜びのお声をいただき、ご自身でもお口の変化を実感していただくことができました。

また、お口の清掃状態を表すPCR(磨き残しのチェックは)1月8日の62%から、1月22日には28%、そして3月26日には9%まで改善しました。62%あった磨き残しがわずか9%まで減少したことからも、毎日のセルフケアを見直し、継続して取り組んでいただいた成果が数字にもはっきり表れています。

現在も患者様は「このままキープできるように頑張ります!」と前向きに取り組まれ、定期健診を継続されています。毎日の正しいセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアを続けることで、歯ぐきの健康を維持していくことへの大切さを実感していただけた症例となりました。

   〈治療前〉                                     〈治療後〉

年齢・性別20代・女性
治療期間2ヵ月
治療回数3回
治療費用保険適用の歯周病治療
リスクなど腫れている歯肉が健康になって(炎症がとれて)引き締まることで、歯肉が下がって見えることがある。

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