笑顔と歯の健康

投稿日:2018年7月25日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の杉田です。

最近あった嬉しかったこと・・・本日、午後の診療を休診させて頂きスタッフ全員で

院内セミナーに参加しました。 そこで、オフィスウェーブの笹本講師より多くの学びを得ることができました。

今ある、この環境に改めて感謝の気持ちを持って更に笑顔を増やしていきます。

今年のe-smileクラブの集いの講演会は、松本光正先生をお招きして「笑いと健康」~人生いきいき、笑いは病を防ぐ特効薬~とのことで 笑いの絶えない講演会となりました。

 

・・・・・若くて健康な人の体にも1日3000~5000個ものがん細胞が発生しています。
これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞です。
人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなると言われています。

 

私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。
“笑い”が発端となって作られた”善玉”の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化します。その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるというわけです。
逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力もパワーダウンしてしまいます。

笑う時には、「下腹部に力を入れて息を短く吐く」ことを繰り返しています。これは、腹式呼吸と同じ呼吸法です。1回に出入りする空気の量は、胸式呼吸でおよそ500mL、腹式呼吸で最大2000mLにもなるため、1分間の呼吸量は腹式のほうが多くなります。つまり、大声で笑うことを繰り返すと、体内にたまっている大量の二酸化炭素が体外に排出され、たくさんの酸素が体内に入りやすくなります。すると、肺胞の表面からプロスタグランジンという物質が分泌され、血管を拡張させて血圧を下げるように働きます。また、興奮したときに分泌されるホルモンであるノルアドレナリンの分泌も抑えてくれます。笑いが呼吸に作用することで、さまざまな体の不調を整えてくれるのです。

こんな実験もあります。
 1991年、大阪の吉本興業の「なんば花月」で、ガン闘病者を含む19名に、吉本新喜劇を見てもらい、その前後の免疫力の変化を調べたものです。
 免疫力の指標であるNK細胞(ガン細胞を撃退するリンパ球)の活性度を調べたところ、低い人は上昇し、高すぎる人は基準値の範囲に戻るということがわかったのです

   

初めて、よしもとを観てきました。 沢山笑っちゃいました。

今度は、落ち込んだことがあったら行ってみようかなって思えるぐらい笑えました。

院長主催のオリエンテーションのお知らせ

7月28日 土曜日 16時30分~ 開催します

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