インプラント治療について

投稿日:2018年9月3日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の折原です。

台風が近づいてきていますね。雨、風がスゴイ!!というのをテレビで盛んに言っています。
何十年ぶり、記録にない暑さなどという言葉を聞くことが最近多いです。
私たちの住んでいる所は幸いにも今まで被害はありませんが、今までないから大丈夫だろうという油断で
被害にあっている所もありますので、気をつけてはいかないといけないですね。
どこも被害がないと良いのですが・・・

最近あった良いことは、8月に新しくハワイアンのコーヒー屋さんが出来て、
少し前に同僚の遠藤さんと行ってきました。
店内はハワイの雰囲気満載でまたハワイに行きたくなりました。

 

歯があるので硬い物を噛むようにしないといけませんが、
上の写真を見てもわかるように、欧米食になりやわらかい物を食べる機会が多くなりました。

 

もし、歯を失ってしまったら・・・

㉒インプラント(1) 1回法と2回法

今回のコラムから6回にわたり「インプラント治療」について特集を組んでいこうかと思います。

昔から歯が無くなってしまった場合の治療法としては、取り外しの入れ歯や両隣の歯を削って入れるブリッジ治療法が主流でした。

現在、世界的には歯が無いところへの治療は、顎の骨に人工歯根を入れて元あった歯のように噛み応えのあるインプラント治療は定着してきました。この治療法により今まで年々歯が無い部分が増えていき、最後は総入れ歯になっていく治療法から大きく流れが変わってきました。歯を失う遠因は虫歯や歯槽膿漏が主でしたが、治療法の選択によってもその後の残存歯の寿命が変わる事がわかったからです。

インプラント治療は残存歯を守りますので、元あった自分の歯を最大限に生かす事ができます。年々、入れ歯の部分が増えていく事を最大限に抑える事ができるのです。

インプラント治療には大きくわけて2種類の治療法があります。骨が丈夫な場合に選択できる一回法治療と骨が弱くても行える二回法治療です。図のように最初の手術で土台まで入れて仮歯まで被せる方法が一回法で、最初の手術でインプラントを入れたら骨に付くまでしばらく待ち、骨に付いた時期を見計らいもう一度簡単な手術で土台を付けるのが二回法です。

手術が一回なので、身体への負担が軽い、費用が比較的安いといった一回法のメリットもありますが、骨により強固に結合するため感染のリスクが低い、清掃性が高いといった安全面・衛生面の事を考えるとやはり二回法が望ましいと思われます。

 

木村歯科医院では院長によるお口の健康講座を行っています。

次回は9月25日(火)11:00~
   
   
9月29日(土)16:30~

とても勉強になるお話をしております。

もっと早く聞けば良かったという方もたくさんいらっしゃいます。

皆様の参加をお待ちしております!!