噛むことでむし歯予防！！

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の吉田です♪

当院では年１回スタッフの健康診断を行っています。先日、健康診断に行ってまいりました。予想通りの結果でした・・・。

当院の医院理念に「スタッフ自身が健康に対する意識に気づく」とあるように自分自身の体調をもっと見直さなければならないと反省をしました。

健康は日々の食事で体は作られていると思いますので、しっかりと自分だけではなく、家族の健康を考えていきたいです。

以前、知り合いの先生から「変な給食」という本を紹介されたことがありました。

題名のように変な組み合わせの献立が多いということです。

例えば・・・「黒糖パン・桜えびのかきあげ・みそ汁・牛乳」、「きつねうどん・いちごむしぱん・牛乳」「エクレアパン・白菜のクリーム煮・黄桃ヨーグルトがけ・牛乳」どれも目を疑うような献立ばかりでした。実際にこんな献立が出ていることに驚きました。

このような糖質の多い献立はむし歯のリスクも高まってしまいます。さらに献立を見ると、どれもあまり噛まなくてもよい軟らかいということに気づきました。

現代の子どもたちは食生活の変化であまり噛まないようになってしまっていると言われています。

よく噛まないとだ液が少なく、口の中が酸性になった状態が長く続いてしまうことでむし歯のリスクが高まってしまいます。また、軟らかいものばかりの食生活だと顎がしっかりと発達しませんので歯並びにも影響が出てしまいます。

よく噛んで食事をすることで・・・

●だ液が多く出て、むし歯予防になる

●顎がしっかりと発達してきれいな歯並びになる

●脳に血液が送り込まれて活性化するので、集中力が高まり学習能力が発揮される

子どもにとっても噛むことで素晴らしい効果があることを知り、更に食事に気を付けていきたいと思いました。

普段から子どもには具材を大きめに切って、噛む回数を増えるようにしていますので、今後も糖質ばかりのメニューにならないように考えていきたいと思います。

ちなみに娘の保育園の献立をチェックしてみるとバランスがとれたものだったので、一安心。

しかし、いつも気になるのが「ごはん・みそラーメン」の組み合わせがあるのです。

給食でこの組み合わせ？と不思議に思っています。

どんな食事をとるのか、食材の大きさや硬さも歯に影響しているということを意識していきたいと思います。

院長によるお口の無料オリエンテーション（健康講座）を開催しております。

まだ参加されたことのない方！！ぜひ参加してみませんか？

６月１８日（火）１５：００

知らなきゃ損するお話ばかりです！！

皆様の参加をお待ちしております♪