噛み合わせシリーズ(4)

投稿日:2019年12月13日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の太田です。

最近あったいいことは、大好きな親友の結婚式に参列したことです!♡♡♡

小学生からの付き合いなので、本当に嬉しく、感動しました(´。•ㅅ•。`)

 

みんなに楽しく過ごしてもらいたいという新郎新婦の考えで、新郎新婦にまつわるクイズコーナーなどもあり幸せ溢れる1日でした。ヽ(●´∀`)人(´∀`●)ノ

幸せのお裾分けをして頂いたので、今度お祝いの会を開こうと計画しています♡

 

ここからは、院長のコラムです。

 

75噛み合わせシリーズ(4)

 

食いしばりを診断したり防ぐための装置は、プラスチック製のマウスピースのようなものがあります。

昼用や夜用があるのは前回までの通りです。一度使い出したらそのままではいけません。噛み合わせに合う様にしばらく調整が必要です。また、使っていただいた状態を見て改めて診断が必要です。

中には一週間で歯のしみるのがなくなった方、肩こりがなくなった方などかなりの効果が出る事も多いです。マウスピースが傷だらけになってしまう方や壊れて来る方もいます。それだけ食いしばりの力が強い事を意味します。

歯科医院でそれらを調整する際、夜装着するタイプは、就寝中に装着するので、寝ているときと同じ状態になるよう治療イスを水平にして調整をします。昼装着するものは、姿勢を起こして調節します。それぞれ、使う時の姿勢により近づけて調整したいからです。

原因が食いしばりだけでなく、今までの被せ物や歯並びに起因する事もあります。削って治療する噛み合わせの治療には細心の注意が必要です。なぜなら一度削ったら元に戻すことが難しいからです。最近ではむしろ削らずに盛り上げて足す治療が多くなっています。

それでは、被せ物の噛み合わせの治療はどうでしょうか?

普段食事のときは、起き上がって食べる事が大半だと思います。身体が寝たままの状態での調整だけでは生活に合っていない気がします。また、前回も述べましたが被せ物が高くても、いずれ慣れてしまうという方がいますが、それは危険ではないでしょうか。

低く被せれば違和感は少ないのですが、噛み合っていて高く感じない高さが一番良いのだと思っております。噛み合わせは数ミクロン単位で調整します。

例えば0.3㍉のシャープペンの芯は薄いですが、歯をそんなに削ったら削り過ぎです。前歯でコピー用紙を噛んでみてください。噛んでいる事がわかるはずです。紙1枚の厚さでもわかるのが歯の噛み合わせです。

 

木村歯科医院では院長による歯の事を色々詳しく知れるオリエンテーションを無料で行っています。

次回の開催は12月17(火)午後3時~、28(土)午後4時~を予定しております。

参加希望の方は木村歯科医院(048-561-0808)までご連絡ください。皆様のご参加お待ちしております。