嘔吐反射について

投稿日:2021年5月31日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の嶋です(^-^*)/コンチャ!

最近は仕事で覚えることが多く、苦戦している日々です(ノ∇・、)
が!わからないと言えば優しくすぐに教えてくださる周りの
スタッフ、改めて目を向けると「こんなことしてくれていた
んだなぁ~」と大変さを知る機会もあり、働いてる身として
も良いスタッフばかりだなと感じた今日この頃です💘

そして、私が最近覚えた事の一つが「嘔吐反射」の
軽減方法です。

口に器具を入れられたり、型取りをする際にオエッとえづいて
しまったり、吐きそうになったことありませんか?
これを「嘔吐反射」といいます。
これらは治療に対する不安や恐怖心など、精神的なことによっ
て起こるものなのです。嘔吐反射の強い方でも、ご飯は食べら
れますよね?
気持ちを落ち着かせることによって症状は軽減させられます!

その他にも、普段から口呼吸や、舌が上にあがっておらず
舌に下がってしまっている(低位舌)ことありませんか??
これも嘔吐反射が強くなってしまう原因の1つなのです。
普段から口を閉じて鼻呼吸と舌を上にあげることを意識して
みてくださいね(^_-)-☆

そしてその他にも、顎を引いて下を向いたり、できるだけ
他のことを考えたり、腹筋に力を入れたり、ハミング
(ハミングをしていても喉をつまらせることはない)したり・・
回数を重ねることにより慣れる方も多いので、色々試して
みてください😳

これを見てもやっぱり不安・・・(T-T)
と感じる方、自分で練習する方法もあるみたいです!
↓
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↓
①ハブラシで舌をこするとどこで嘔吐反射が起こっているのか
がわかるので、見つけてみる。
②吐きそうになるかもしれませんが、吐きそうな場所を何度も
こすってみてください。症状は10秒ほど我慢して、こするのを
やめます。
③この練習を毎日何度か繰り返すことによって吐きそうな感覚
が徐々に軽減していきます。
④小さくなったら、こする部分を広げていきます!
(最初に始めた部分の5ミリから1センチほど奥をこすって
みましょう)
⑤最初に行った練習をまた繰り返し進めていきます。
(少し奥へ進んでいくたび、その前に練習した部分の気持ち
悪さは小さくなっているはず!)
⑥目に見える舌の奥まで進んで、最終的には軟口蓋(下の図)に
触れるようします!

この練習は1ヶ月ほどかかりますが、粘り強く頑張っていれば
嘔吐反射を軽減させることができます。
再び嘔吐反射が戻ってくる方もいるみたいなので、その都度、
定期的にこの練習を行ってみてください🥺
この練習を重ねることによって、嘔吐反射が少なく、
歯科医院に対しての不安や恐怖心も少なくなっていただければ・・・
と思います!(´0`*)

一緒に頑張って、一緒に治療をすすめていきましょうね🥳


木村歯科医院では
院長によるお口の健康に関するオリエンテーション
を無料で行っています。
次回の開催は
6月12日(土)15:30から
6月22日 (火) 15:00から

となっております。
参加希望の方は木村歯科医院(048-561-0808)までご連絡ください。
皆様のご参加お待ちしております。