歯科治療の再発を予防する為に

投稿日:2018年11月9日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の吉田です♪
11月7日(水)は午後を休診させていただきまして、究極の入れ歯と言われる「コバルトコーヌスクローネ義歯」で大変お世話になっている中込先生が主催する勉強会へスタッフ全員で参加をして参りました。今回は院長、歯科衛生士の橋本も講師として発表を行いました。
医院での取り組みなどをお話させていただき、勉強会のグループの多くの先生方に興味を持っていただけました。勉強会の中では韓国で有名なYe歯科の先生と技工士さんの発表もあり、韓国の歯科事情にも触れることができ大変勉強になりました。口元が気になって、ずっと悩んでいらした方々が治療を受けて心の元気も取り戻され素敵な笑顔になられた写真を拝見することができました。歯科という素晴らしいお仕事に携わることができ大変うれしい気持ちでいっぱいになりました。
今後もこのような素晴らしいご縁を大切にして、色々な事を情報交換していきたいと思っております。
大変貴重な機会を与えていただき、感謝いたします。
また来年の勉強会を楽しみにしたいと思います。

いつも院長が皆様にお伝えしている歯の予防の大切さについて書いたコラムです。

★予防(2) 治療しても再発

治療した歯は世界平均7年で何らかのトラブルを繰り返す事実をお伝えしました。しかし、虫歯はならないように予防していけば治療する事は少なくなります。また、虫歯になってしまって治療した歯も定期的な管理をする事で、再発を防いだり、最低限の侵襲で済ます事が可能です。
ところがそれは、歯医者さん任せではなかなか達成する事はできません。「歯が痛くなったら治療をする」を繰り返しても、7年ごとに何らかの大きな治療を繰り返しながら、最終的には歯を失いながら歳をとっていく事に変わりはないのです。
痛くなったら通うという事でもなく、歯科医院から定期検査のハガキが来たから行くという事でもなく、歯を失わないため、そして歯の健康を保つために自分自身の意志で行動を起こさなければ達成は難しいと思います。
歯科医院は定期検査のハガキや事前の確認などをメールで行うといったお手伝いはできる限り行いますが、本人が嫌々通っていたのでは、せいぜい数回の定期管理であとは痛くなったり冠が取れたりしない限りは歯科医院に行かなくなってしまいます。これでは定期管理にはなりません。
また、今まで歯のトラブルが無かったという方こそ現状を知るためにも定期管理が必要と考えます。今まで何のトラブルも無かったからといって、これからの長い人生で今後一度たりとも治療が必要になる事はないという方は非常に稀だからです。
結局、痛くなったり何らかの症状が出て初めて歯科医院に通う事になったのが、2歳からなのか40歳からなのかの違いだけです。症状が無いまま進行していて、あっという間に歯を抜かなければならなくなった方も数多くいます。もちろん人生80年以上何も歯のトラブルが起こらずに過ごす方もいるでしょうが、歯をキレイに保ちながら口臭もせず生活する事ができるのならば、定期管理で歯のクリーニング代がかかったとしても、大きな得があると言えるのではないでしょうか。
症状が無いという方もぜひ定期管理を行い、定期的な歯の掃除をして歯のトラブルの無い人生を歩みましょう。

当院では会員制の予防プログラム「e-smileクラブ」がございます。より予防の効果を上げたいと思われる方にぜひおすすめしております。完全個室であなたの歯の健康をサポートする専属の歯科衛生士が担当致します。ご安心してお任せください!!

当院では毎月院長による無料のオリエンテーション(健康講座)を行っております。
コラムで新聞に掲載させていただいた内容を詳しくお伝えしております。
皆様のご参加をお待ちしております!!
11月20日(火)11:00
  24日(土)16:00
お席に限りがございますので、早めのご予約お待ちしております♪