私はキシリトールのガムを噛んでいます。

投稿日:2018年11月30日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にある木村歯科医院の杉田です

日に日に寒さが少しずつ増してきている様な今日この頃ですね。日中は、気持ち良いお天気の日もあり

少しずつ大掃除を始めています。 日頃からのお手入れが、大切ですね。まとめてやろうとすると

時間も体力も心も疲れてしまいます。(ちょっと今そんな感じがしています)

しかし、きれいになった場所と心がスッキリしている部分もあります。

お口の中も、毎日のセルフケアが重要です! しかし、毎回丁寧に歯磨きができない場合もあります・・・

1日1回は、丁寧に磨ける時間があると安心します。歯ブラシだけだと60%ほどしかプラークを除去できな

いと言われておりますので・・・そんな時 日頃からキシリトールガムを噛んでいると・・・

院長のコラムを・・・どうぞ・・・・

㊵予防(6) キシリトールについて

 

様々な歯ブラシや歯磨き剤などをよくテレビで宣伝していますが、歯磨き剤をかえればホワイトニングと同じ効果で歯が白くなるなどと誤解されるものも多くあります。また、歯の表面を削って白くするという研磨剤が入っているものも多くあります。

「自分が使っている歯磨き剤が研磨剤入りかどうか知りたい」という方は、お使いになっている歯磨き剤を一度アルミ箔の上で擦ってみてください。擦ってみた結果、アルミの色になるものならば歯も削れてしまう研磨剤が入っています。

当院では歯磨き剤は研磨剤の入っていないものしか扱っておりません。また、虫歯を抑制するキシリトールに関しても歯科医院専売で非常に良いものがあります。

「キシリトール」って皆さんご存じですか?

名前は知っているけれど、その性質や虫歯予防につながるという大切なことがあまり知られていないようです。キシリトールとは、白樺や樫などの樹木をつかってできた、虫歯の原因になる酸をつくらない天然素材の甘味料の事です。

では、砂糖と同じ甘みがあるのになぜ虫歯にならないのでしょうか。

砂糖の場合、虫歯の原因となるミュータンス菌が分解し発酵させて酸をつくります。その酸によって歯の表面のエナメル質が溶かされ虫歯になるのです。ところが、キシリトールの場合ミュータンス菌によって発酵せず、虫歯のもととなる酸が発生しません。しかも長期にわたって使用することで、ミュータンス菌の繁殖が弱まり砂糖からも酸を生産できなくなります。同じ甘いものでも、キシリトールを摂取することで虫歯菌を減らすことができるなんてとても魅力的ですよね。

キシリトールを手軽に摂取するにはガムがオススメですが、ガムを噛むことで唾液がより多く分泌され、歯の再石灰化を促進し、さらに口臭さえもなくす効果があると言われています。「キシリトール配合」という表示があるガムが多く市販されていますが、砂糖などの甘味料が含まれていることが多いので、キシリトール100%に近いものを食べるほうがより効果があります。当院では、キシリトール100%のガムだけでなくタブレットも販売していて、ガムが噛めない小さなお子様にもオススメしています。

虫歯になったら削るのではなく、虫歯にならないように予防するために、日々の生活にキシリトールを取り入れてみましょう。

当院で紹介する歯科グッズは歯科医の指導のもとお使いください。

また、現在院長が無料相談会(要予約0120・255・418)を行っています。ぜひ利用してみてください。

院長主催のオリエンテーションにぜひ参加してみてください。

12月8日土曜日 16時~と 

  18日火曜日 11時~となっております。

参加希望の方は、0120-255-418までご連絡ください。。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。