型取りについて

投稿日:2020年3月7日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の大谷です。

まだまだ冷めやらぬコロナ旋風、とても身近なものになってきましたね。

ここまで来たら予防に力を入れるほかなく、なるべく人の多いところには
出ないで、家でのんびり過ごすしかないですね。

しかし、4,5月には見に行きたいイベントがあるのです、それまでに収束して
くれているのか…難しそうですよねorz

 

 

歯科の治療に欠かせないものとして、型取りという工程があります。

これは

 ①大きなむし歯による歯の欠損を修復するための詰め物やかぶせ物を作るとき

 ②義歯を作るとき

 ③インプラントの上部構造(歯のように見える部分)を作るとき

 ④マウスピースや矯正装置などの口腔内装置を作るとき

 ⑤説明用の模型を作るとき

などの場合において行われます。

 

冷たい粘土のようなものを金属やプラスチックのトレーの上に盛り、それを
お口の中にあてがいます。

それにより歯や歯肉の形に凹んだ印象物が出来上がります。

この凹み状態のところに歯科技工士の方が石膏を流して固めることで、
歯の並びやお口の中の状態を立体的に起こすことができ、
それをもとに詰め物や義歯を作ることができるのです。

 

息苦しく、また嗚咽しやすい方にとってはとてもつらい時間です。

かく言う私も嗚咽しやすい方です…

当院ではアルジネート(硬化時間約1分半)と、シリコーン(硬化時間約3分)
という2種類の型取り材を主に使っており、必要に応じて使い分けております。

治療には欠かせない工程のため我慢していただくことも少なくありませんが、
なるべく苦しくないよう事前に姿勢や心構えなどのアドバイスをさせていただいております。

気を付けてはおりますが、もしも型取りが不安な時、嗚咽しやすくて困るときなど
ございましたら、いつでもドクターやアシスタントにお声がけください。

 

木村歯科医院では院長によるお口の健康に関するオリエンテーションを無料で
行っております。

次回の開催は2月22日(土)16時〜2月25日(火)15時〜です。
参加希望の方は木村歯科医院(048-561-0808)までご連絡ください。

 

 

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