知らなきゃ損する歯のはなし125が掲載されました!!!

投稿日:2022年1月12日

カテゴリ:News&Topics 埼東よみうりコラム記事

知らなきゃ損する歯のはなし第125号が、2022年1月3日(月)の埼東よみうり新聞の第6面に掲載されました!!!

《安心できる歯科医院を目指して(7)》

前回、「何かあった時にもしっかり管理できる治療法にしておく事が安心の歯科治療」と終わりましたが、では実際どんな治療法があるのでしょう? 歯の無い所に人工の歯を埋め込むインプラント治療は日本では手術が必要なことや金額面で躊躇される方も多いですが、今や世界中で良い治療法の一つとされ、当たり前になってきました。
 ただ、私自身インプラント専門医でもありますが、何でもかんでもインプラントという時代は終わったと感じています。今は、「インプラントは使わない」もしくは「以前入れたインプラントを併用して違う治療を行う」ということが増えてきました。これらの様々な治療については、患者様からよく「一生持ちますか」とか「どのくらい持ちますか」と聞かれますが、少なくともインプラント単独での治療よりはリスクが少ないと思います。
 平均で言うと歯科の詰め物は7年で駄目になるという統計が出ています。中にはすぐ駄目になる場合も数十年持つこともありますが、要するに各々の口の中の状態や食べ物や食べ方により左右されるのではっきり定義できないのです。そのため日本の保険診療では入れ歯は6か月、かぶせ物は2年の縛り(保障)のようなものがあるのですが、かなり短いものです。
 しかしそれらは管理の仕方によっても大きく違いますし、材料や方法によっても変わり、壊れたらやり直しなのか修理したりできるのかでも変わります。通常、保険外の治療は保証があり、各診療所で異なりますが指定の管理を続ければ5~10年の保証が当たり前です。それだけ保険外の診療は材料も製作方法も違うからにほかなりません。
 保険診療では限られた範囲の治療しかできませんが、実は保険外では一つの治療をするための枝葉がたくさんあります。それらを選ぶのは皆さんですが、私たちは一番体に良くて機能が優れ永く持つ物を勧めています。
 最近では、何かあってもしっかり管理できるマグネットをはじめとしたアタッチメントの入れ歯や、チタンに代わる特殊な材質で作るコーヌスクローネという義歯など、まだ皆さんが聞いたこともない治療法が出てきているのです。

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