50歳 歯について考える

投稿日:2023年2月10日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の小礒ゅです(^-^)

早いもので節分も過ぎ(木村歯科医院内で豆撒きをしました!「鬼は外」しましたので安心してご来院下さい~よろしければインスタグラムにて是非ご覧ください)ました。雪が降ったり気温差のはげしい毎日ですが、皆様お変わりありませんか?体調を崩されませんようにお過ごし下さいませ(^ー^)

 

女性は男性に比べると「歯」のトラブルにかかりやすいと言われております。その理由としては、年代によって変化する女性ホルモンの影響があるからだとされております。

◎思春期

女性ホルモンの分泌が始まります。数ある歯周病菌の中には女性ホルモンを好んで繁殖する細菌がいるそうです。そのため、菌の増殖が活発になってきます。また、女性ホルモンが増殖すると毛細血管に影響を与えて炎症を起こしやすくなります。月経前後には特に女性ホルモンの影響を受けやすくなるため、人によっては歯肉がムズムズしたり、腫れたりといった症状がみられます。

◎妊娠・出産

妊娠中は胎児に栄養を送るためにカルシウムが不足しやすくなります。その事によって「歯」も弱くなりがちです。また、妊娠中は免疫力も弱まるので、歯周病などの感染症にもかかりやすくなると言われてます。さらに、つわりや出産後の忙しさで歯磨きがおろそかになりがちになってしまったり、自分の事が後まわしになって「歯」のトラブルの原因になることもあります。

◎更年期・閉経後

この頃になると、女性ホルモンが減少していくことで骨密度が低くなり、手足だけでなく、もちろん「歯」を支えるアゴも骨ですので弱くなってきます。他にも歯茎がやせてきたり、潤いがなくなってきて唾液の分泌量も減少するため、口腔内が渇きやすくなってきたりします。

 

もちろん、加齢に伴って起こる変化は性別に関係なく男女共に、他の臓器と同じように、口腔内にもあらわれます。唾液の分泌量の減少、「歯」の磨耗、歯茎のやせ、アゴや舌の運動機能も低下してくるのです。そのことによって、誰にでもさまざまなトラブルが起こりやすくなること、を意識しておかなくてはなりません。

病気のリスクを、減らすためにも口腔ケアをしっかりとおこなって行くことが大切です。意識して毎日の歯みがきを行うとともに、自分では行き届かないところを歯科医院にお越しいただいて、歯科衛生士による専門的なケアを受けることは、自分のためにとても価値あることです。専門的なケアを受けることは、今ある自分の「歯」を大切にしていく1番の近道だと感じます。定期的にクリーニングと検査をしていくことは、毎日を頑張る自分へのご褒美ですo(`^´*)

今が1番若いのです!一緒に今ある自分の「歯」を大事にしていきましょうね。

何よりも予防が1番です(o^∀^o)!

 

最後に、当院では院長による無料オリエンテーションを毎月実施しております。

「知らなきゃ損する歯の話」や当院歯科衛生士による「コロナに負けない免疫の話」など目からウロコの目白押しです。

次回の予定は令和5年2月11日(土)15:30~となっております。

皆様のご参加心よりお待ちしております。

さらに、木村歯科医院のインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康についての情報を発信しています。

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