50代 歯について考える

投稿日:2023年5月19日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!埼玉県羽生市にある木村歯科医院の小礒ゅです(^-^)
春から初夏へと移り変わる風薫る5月、大好きな季節ですが、この数日間の寒暖差に身体が追い付いて行けません(>_<)もう少しゆっくり季節の変化を楽しみたいものです。皆様も体調崩されませんように気を付けてお過ごしくださいねp(^-^)q

今回は歯を抜けたままにする事の問題について一緒に考えてみませんか?

50代はやっと少しずつ自分の事に手をかけられるようになってくる頃かもしれません。
今までは自分のことは後回しだったり、日常の忙しさを理由に歯が抜けてしまっても「歯医者に行く時間がない」「このままでも不都合に感じない」「歯医者に行くほどの痛みがない」「治療にお金をかけたくない」などの理由でなかなか歯医者へ行かず、しばらくするとその状態にも慣れてしまい、放置してしまう人はすくなくありません。けれども、歯を抜けたままにすることは、さまざまな問題を発生させてしまうことにつながります。

①噛み合わせが変わってしまう
歯にかかる力のバランスが崩れることにより、隣の歯が移動して、抜けた歯の方向にしらずしらずのうちに傾いてきたり、ねじれてきたりして噛み合わせに変化が起こったり、歯が伸び出てしまったりします。すると、アゴへのダメージも起こる可能性があります。
歯が移動して噛み合わせが狂うと歯の周りの組織にダメージを与えて、歯周病になることもあります。
また、アゴの正常な動きに支障をきたして顎関節の病気を引き起こすこともあります。
さらには、肩凝りや頭痛や腰痛などの思いもよらない症状が現れる可能性もあります。

②咀嚼(そしゃく)の問題が起こる
歯が抜けたままにしておくと、噛む回数や咀嚼の能率(どれだけ効率よく細かく砕いたか、だ液と混ぜ合わせてやわらかく飲み込みやすくすることがどれだけできたか)が悪くなるために、消化吸収にも影響をあたえます。

③発音への影響が起こる
特に、上アゴの前歯が抜けてしまっていると、歯のすき間から空気が抜けてサ行・タ行・ハ行・マ行の発音がしにくくなり、会話がしづらくなり、発音障害になる可能性があります。

④見た目の変化が起こる
前歯、奥歯か抜けたまま長く放置しておくと、歯並びのバランスが悪くなるため、笑ったときの見た目が損なわれたり、噛む力が衰えるので顔の筋肉が低下し、シワやたるみが増えたり、ほほが下がるため、老け顔になってしまう可能性があります。

⑤精神的な影響が起こる
歯がないことに劣等感を持ってしまい、人と会いたく無くなったり、自分に自信が持てなくなったり、精神的に悪影響が起こってしまう可能性がありま
す。

⑥治療費がかさむ
1本抜けただけだから問題無いだろうと思われるかもしれませんが、その状態を放置しておくとことにより、口の中の環境や歯並びかわ変わったりします。そのことによりさまざまなトラブルが起こって、その歯に対しての治療だけでは済まずに、他の歯に対しての治療も必要になるために、結果的に治療費がかかる可能性があります。

このように、歯を抜けたままにしておくことによって色々な影響が起こる可能性があることを、考えていただけたらと思いますφ(・ω・*)
歯が抜けたからといって、すぐに影響が起こるわけではありませんが、そのままの状態を放置しておくと、将来的には多くの歯を失うことになる可能性があるのです。早目に治療にお越しいただけたらと願います。
また、歯だけでなく身体にも人生にも多くの影響があることを知り、将来どのように過ごしていきたいかを、共に考えて行きましょう!

毎日頑張る自分へのご褒美として、定期的にクリーニングと検査をしてあげて下さい。気になることがあればもちろん、いわゆる虫歯が無くても、木村歯科医院に来て下さいませ(*´∀`)つ

今が1番若いのです!一緒に今ある自分の「歯」を大事にしていきましょうね。

何よりも予防が1番です(o^∀^o)!

最後に当院では、院長による無料のオリエンテーションを毎月開催しております。
「知らなきゃ損する歯の話」当院歯科衛生士による「コロナに負けない免疫力の話」など、目から鱗の話が目白押しです。
次回の開催は6月10日土曜日15時30分からとなっております。

参加ご希望の方は 0120-255-418までご連絡ください。

皆様のご参加心よりお待ちしております。

さらに木村歯科医院でのインスタグラムでは今後の健康講座のスケジュールや休診日、健康について発信をしておりますので是非ご活用くださいませ。