おすすめのびっくり離乳食👶🏻

投稿日:2023年8月4日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!

木村歯科医院の吉成です🐣

 

 

 

最近、池袋にある「てんぼうぱーく」に行ってきました♪

 

屋内ですが、人工芝が敷いてあり、走り回ったり、寝転がったり、と大人も子どもも楽しめる空間でした。

 

 

夏休みなので、お子さんがたくさん走り回っていて、元気に遊んでいました👣

 

今、木村歯科医院では8月いっぱいまで、スタッフはアロハシャツを着て診療しているのですが、

なんと、そのてんぼうぱーくで同じ柄のアロハシャツを着ている兄弟がいました(笑)

思わず仕事モードになるところでした(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、今回は離乳食のお話です👶🏻

 

 

みなさんは離乳食というと、おかゆのようにドロドロしたペースト状のものを想像されるのではないでしょうか?

 

今回は離乳食のお話です。

 

 

 

実は、食に興味を持つ子になるか持たないか子になるかは離乳食期が大きく影響します。

 

食べることは生きることです。

食べる意欲は命に直結します。

 

保護者の方の子育ての悩み1位は「ご飯を食べない」だそうです。

 

最近は食に興味がない子どもが増えているといいます。

 

興味がないので、ご飯の最中に食べることに集中できず、違うことに興味・関心が移ってしまい、遊んでしまったり、テレビを見てしまったりと、保護者の方を悩ませてしまいます。

 

 

方法の一つとしては、家庭で料理をする姿を子どもに見せることで、食への興味が増します。

 

現代は労働時間の増加などで保護者の方が忙しく、そのような姿を子どもに見せる機会が難しくなっていますね。

 

 

 

もう一つの方法としては、子どもの興味のまま、自由にやらせてあげる、ということです。

 

例えば、「保護者の方が無理やり食べさせる」のと「子どもが自ら手で食べる」のを想像してください。

 

当たり前ですが、自分で自ら食べたほうが楽しいですよね。

 

 

みなさんが一般的に想像するペースト状の離乳食はドロドロしているため、手ではつかめず、スプーンを使わなくてはいけません。

 

赤ちゃんはスプーンを使えるほどの器用さはまだ獲得していないので、保護者の方が食べさせなくてはいけません。

 

これでは、自分で選べないし、食べることができませんよね。

 

 

よく、離乳食を食べさせるときには、スプーンを赤ちゃんの唇に触れさせ、お口を開けたところで食べさせる、という食べさせ方をします。

 

この食べさせ方は赤ちゃんの刺激反射を利用している、あくまで赤ちゃんが「受け身」の食べ方です。

「大人主動」の食べさせ方、と言ってもいいでしょう。

 

 

そうではなく、主役は赤ちゃんです。

赤ちゃん主動の自発的な食べ方にしましょう!

 

 

 

赤ちゃんが自分で食べるには液体はNGです。

自分でつかめるものをあげましょう。

 

 

まず最初の離乳食としておすすめな食材は「白菜の芯」です。

 

「え!?どういうこと!?」と驚かれるかもしれませんね。

 

白菜の芯を茹でてあげるだけでオッケーです👌

 

最初は葉っぱの部分は取り除いてあげましょう。

(葉っぱの部分は保護者の方のサラダやお味噌汁に入れて、無駄なく使ってくださいね😉)

 

白菜の芯は筋があるので、赤ちゃんがガリッと噛んで塊のまま、のどへ入ってしまうことがありません。

そのため、語嚥のリスクが低いです。

 

茹でて冷ましたら、そのままあげて、赤ちゃんにあぐあぐしてもらいましょう。

これが「あぐあぐ期」です。

歯固めと違って味があるので、たくさん唾液が出てきます。

 

 

白菜の芯でなくても、筋があるようなものなら大丈夫です。

 

キャベツの芯、ごぼう、小松菜、などもいいでしょう。

 

私たちおとなが、ビュッフェで食べ物を選ぶのが楽しいように、子どもも「選ぶ」ということに楽しさを感じます。

慣れてきたら、何種類か用意してあげましょう。

 

 

 

いつも同じ切り方ではなく、切り方を変えてあげるだけでもいいです。

 

 

 

最初は赤ちゃんも慣れていないので、食べてくれないことも多いです。

「離乳食」なので、栄養は母乳やミルクで摂っていますので、「食べてくれたらラッキー♪」くらいの気持ちでいきましょう✌️

 

 

 

 

 

よく、子育てしている保護者の方のインスタで、赤ちゃん用に用意した一口大の可愛いおにぎりや、一口大のフルーツがのっている可愛いご飯のプレートの写真を拝見します。

 

とても可愛くて素敵なのですが…

 

実は、一口大のサイズは誤嚥のリスクが高まります😱

 

一番誤嚥のリスクが高いのは500円玉のサイズと言われています。

 

ちょうど一口大の可愛いおにぎりのサイズですよね…

 

 

なので、赤ちゃんの口幅よりも大きいサイズで手づかみできるものをあげましょう!

 

 

 

ペースト状の離乳食ではお口やあごをほとんど使いません。

 

しっかりとお口を育てるために、食材は大きいまま、葉っぱなどは取り除いて、茹でるだけの離乳食にしましょう!

 

 

食材を切って、茹でて、ペースト状に潰して、冷まして

といった大変な作業も無いため、保護者の方も楽ちんですよね🙆‍♀️

 

 

 

私の尊敬する先生は「保護者の仕事は、用意すること・見守ること・片付けること」とおっしゃいます。

 

赤ちゃんが自ら食べるので、汚したり、散らかしたり、片付けが大変かとは思いますが、覚悟を持って見守ってあげましょう!

 

レジャーシートを敷くなど工夫してみてください👍

 

 

 

以上、今回は離乳食のお話でした。

 

 

 

 

当院では、目から鱗の話がたくさん聞ける、院長による無料オリエンテーションを行っております。

 

次回は8月26日(土)15時30分~、9月9日(土)15時30分~

 

を予定しております。

 

参加をご希望の方は、0120-255-418までご連絡ください。

 

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

 

さらに、木村歯科医院のインスタグラムでは今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康についての情報を発信しております。

 

ぜひご活用ください。