金属アレルギーについて

こんにちは✨

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の笠井です！

最近一気に気温が下がりましたね。

寒いのが苦手な私からするとこの先が思いやられます。

みなさんも防寒対策をしっかりとして風邪を引かないようにご自愛くださいませ✨

今日は金属アレルギーについてお話させていただきます。歯科で金属アレルギー？と思われる方もいらっしゃるかと思います。

虫歯になり治療をした際、削る部分が多いとプラスチックの材料だけでは噛んだ時の力に耐える事ができません。そういった時に部分的な詰め物、被せ物で使われる金属のことです。

まず金属アレルギーは2種類に分けられます！

①局所性の金属アレルギー

症状としてはネックレスやピアスなど直接触れる部分が局所的に赤くなることです。

②全身性の金属アレルギー

離れた所にアレルギーが起こるとされています。

主に手や足に症状が出ることが多いです。

歯科が大きく関わる金属アレルギーは②です。

口腔内に存在する金属などが原因で口腔内や皮膚に炎症が起きている可能性があります。

ですが皮膚に炎症が出る原因は沢山あるので、一概に歯科金属のせいとは言えません。皮膚科医と連携して色々な原因を排除しながら口腔内の金属の事を疑っていく必要があります。

一般的に金属アレルギーの診断にはパッチテストが良いとされています。

歯科金属に陽性反応が出た場合は金属を取り除き、セラミックなどアレルギー物質が入ってないものにし、経過を観察していくことになります。

金属を削って取り除きますので、金属の削片が歯肉などに飛び散ったりすると、それが原因で次の日に皮膚の炎症が悪化する事がありますが、一時的なもので徐々に治っていきます。

当院では金属を使っていない材質は2種類あります。

①保険診療でご案内が可能なCADCAMというものです。

こちらはプラスチックでてきたものです。

白いものでご案内可能ですが、細かなお色の指定はできません。

②自由診療でご案内しているセラミック

こちらは陶器で使われる材質を歯科用に強化したものです。

患者様の歯の色に合わせてお作りいたします。

金属アレルギーが気になる方、お口の中の金属を白い物に変えたいと思っている方、ご質問等あれば気軽にご連絡下さいませ！詳しくお話させていただきます。

また当院では目からウロコの話が沢山聞ける、院長による無料オリエンテーションを開催しております。

次回の予定は令和5年12月9日（土）15:30~となっております。

参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡下さい🦷

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、今後のオリエンテーションのスケジュールや、休診日、当日の急患の対応時間などを発信しております。

是非チェックしてくださいね😊