歯の痛みの原因

投稿日:2024年3月15日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の坪水です。

最近久しぶりに料理をしました。

唐揚げを揚げたのですが、ビールととても合っていておいしかったです!

おいしいものをたくさん食べるには、やはり歯は健康でないといけません。

みなさんは日常の中で「少し歯が痛くなってきたかも」と思うことはありませんか?

むし歯や歯周病の可能性ももちろんありますが、もしかしたらそれ、「歯ぎしり食いしばり」が原因かもしれません。

身の回りの人に歯ぎしりを指摘され気づく方やご自身で自覚がある方もいますが、自覚のない方の中にも歯ぎしりや食いしばりをしている方は多くいると思います。

一度ご自身の歯をよく観察してみて下さい。歯の頭の部分がまっすぐにすり減っている方、歯を前後左右に動かそうとするときに歯と歯がしっかり噛み合い動かしづらい方、また下あごの内側や上あごに骨の出っ張りがある方は歯ぎしりや食いしばりを行っているサインになります。

特に睡眠時に無意識に大きい力で歯ぎしりや食いしばりを行うと、歯だけでなく肩こりや頭痛などの身体症状や顎が開けにくいなどの顎関節症の原因にもなります。

また、奥歯に強い力がかかることにより隣り合った歯と歯の側面がすれ、細かい亀裂が入りそこに細菌や食べかすが付着することにより、歯と歯の間のむし歯の原因にもなります。

しかし、歯ぎしりや食いしばりは体のストレスの解消や呼吸をしやすくするために人体には必要な運動でもあるのです。そのため、無理に止めようとすると余計にストレスとなり、より強い力がかかってきてしまいます。

当院では歯ぎしりや食いしばりの治療としてBP(バイトプレート)と呼ばれるマウスピースをおすすめしております。

これは歯ぎしりや食いしばりを止めるものではなく、歯への負担を軽減するものになります。主に上の歯に装着してもらい、上下の歯が直接噛み合わないようにし、顎を前後左右に動かしたときに歯にかかる横への力が強くかからないようにするものです。

これにより歯への大きな負担を減らし、歯ぎしり食いしばりによる痛みや症状を改善することだけでなく、歯の寿命を長くすることが出来ると考えております。

ぜひ、上記に当てはまる方は一度試してみて下さい。

 

当院では目から鱗の話が聞ける、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。

次回は4月13日(土)15:30~を予定しております。

参加をご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について情報を発信しております。ぜひご活用ください!!